Dの悲劇

やっぱり、パラダイス鎖国な日本市場だけでは厳しいということなんでしょうねぇ〜。>携帯電話

「D」の三菱電機、携帯電話の開発・生産から撤退 - ITmedia News:
三菱電機は3月3日、携帯電話事業からの撤退を発表した。新規開発は終了し、現在販売中の「D705i」「D705iμ」「D905i」を最後に「D」端末は生産・開発を終了する。

日本だけでは、元々のパイ少ないのだから、いつか市場は飽和するということは判っていたはずなんだと思うんだけど・・・。それでも、やはりメーカとしては方向転換が出来なかったんだろうなぁ〜。
三洋電機の京セラへの携帯電話事業売却といい、今度の三菱電機といい、まだまだ動きがあるんじゃないでしょうかねぇ〜。

パラダイス鎖国に関しては、次のBlogのエントリーを読むとよく判るとと思います。

パラダイス的新鎖国時代到来(その4)- 産業編・携帯電話端末のケーススタディ - Tech Mom from Silicon Valley:
一方で、日本ではiモードが花開き、薄型で美しい液晶を搭載し、音もきれいで高機能な電話機が次々と出る。サービスでも端末でも、日本のケータイは「世界一」になった。日本の国内市場が成長するスピードについていくのに、メーカーも必死である。どの方式を開発すればいいかさえ決められない、アメリカなど、相手にしている暇はなかった。日本は世界をリードする携帯技術を手に入れたが、先に行きすぎて、他の市場を捨ててしまったという皮肉な結果になった。

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