Z620のUSB3.0ポートを有効化する

Z620 の Hackintosh 化、USB3.0 以外は特段問題なく使えてたんですが、やっぱり USB3.0 も使えるほうが便利だろう、ということで設定を見直して、有効化することができたので、そのメモ。

Z620 の USB ポート構成

実機での確認すると、フロント側 USB2.0 ×1 + USB3.0 ×2 、リア側に USB2.0 ×4 + USB3.0 ×2 という構成。
下の画像は、サービスガイドから抜き出したものですが、前面④と背面③が USB2.0、前面⑤と背面⑩が USB3.0 。

Z620前面ビューZ620背面ビュー

メンテナンスおよびサービスガイドを読むと、それ以外に内部に USB2.0 × 6 が存在している、となっています。

Z620のシステムブロック図

Z620にNVMeなSSDを載せてみる

Intel 660pとアイネックスAIF-08

Z620 、 SanDisk X600 SATA SSD の 512GB にシステムをインストールして使っていたんですけど、 PCIe レーンもスロットも余裕で余ってるんで、 HHHL タイプか M.2 - PCIe 変換アダプタ経由で NVMe SSD 使ってみたいな、と考えていたところに、Intel SSD 660pシリーズの 512GB がお手頃価格で売ってたので、さっくりと購入。

別に SATA 接続ので不満がある、というわけではないんですけど、使えるもんなら使ってみたいな、と…。

変換アダプタを使って、PCIe スロットへ

Z620 には M.2 スロットはないので、 M.2 接続の SSD を使うには変換アダプタを介して PCIe スロットに装着することになるんですが、それにはアイネックスの AIF-08 を使うことに。M.2 - PCIe 変換アダプタ自体、安いものなら千円しないんですが、熱対策のためのヒートシンクも用意すること考えると、最初からヒートシンクがついている AIF-08 との値段的には差がなくなってくるんですよね。
#AIF-08 、青色 LED のイルミというギミックがあるんですが、それなくてもいいんだけどな…。

AIF-08 に 660p を組み込んで、その AIF-08 を Z620 のPCIe スロットにセット。

660pをAIF-08に載せてみた、の図(ヒートシンク取り付け前)AIF-08をZ620のPCIeスロットに

Z620 の内部スロット、

  • PCIe 3.0
    • ×16 スロット 2 本:2 番と 5 番
    • ×8 スロット 1 本:4 番
  • PCIe 2.0
    • ×8 スロット(内部 ×4) 1 本:3 番
    • ×4 スロット(内部 ×1) 1 本:1 番
  • PCI 32/33 スロット 1 本

となってるんですが、2nd CPU/Memory モジュールを載せたことで 1 番が潰れ、GTX770 が 2 スロット占有ので 3 番も使えず。ということで、AIF-08 は残っている 5 番に。
#実は同じタイミングで、ASMedia 1042 を積んだ USB3.0 カードを 4 番の挿したのだけど、こいつは認識せず…。

Z620をパワーアップ:ベンチマーク編

んでもって取り付けてみたので、ベンチマークを取ってみた。
ベンチマークに使うのは、お馴染み CinebentchGeekench 4

測定内容ですが、基準点として CPU 交換前の Xeon E5-1620 搭載状態と、E5-1620 から E5-2620 v2 に載せ替えただけのシングル構成。それと、セカンド CPU ドーターボードも載せた E5-2620 v2 デュアル構成の 3 パターンです。

ベンチマークの結果を見る前に

まず、 Geekbench 4 で見た各 CPU の情報から。
左から、4 コア 8 スレッドで クロック 3.6GHzのE5-1620 、6 コア 12 スレッドでクロック 2.1GHz のE5-2620 v2

E5-1620の詳細E5-2620 v2の詳細

Xeon E5-1620 は Z620 入手時点で搭載されていたもの。調べてみたら、 2012 年 4 月発表時のの仕様一覧で行くと、下から2番めのモデルだったようです。ちなみに 2nd CPU/Memory モジュール、日本では注文時の選択オプション(搭載 CPU も含めて)で、あとからの増設には対応していなかった模様。ググってみると、システム構成図のPDFファイルを見つけられるのですけど、その中にはオプションとしても記載されていないのです。
英語版のシステム仕様書も見つけたんですが、そちらには 2nd CPU/Memory モジュール が CPU とセットでオプションとして記述されているので、 ebay で結構見かけるのは保守用部品だったものとか、保守交換品をリペアしたものとかが出品されてるのかな、などと思っています。

E5-2620 v2 のほうは、実はシステム構成図に記載がないんですが、2014 年 12 月頃のマイナーチェンジのタイミングで Sandy Bridge EP 搭載モデルと Ivy Bridge EP 搭載モデルが混在していて販売されていたので、ちゃんと動くんだろうと思いつつ入手したんですけど、動作についてはなんの問題もなかったですね。

Z620をパワーアップ

さて、 Z620 を手に入れて 2 ヶ月ほど経過したわけですが、手に入れた直後からいろいろとパワーアップを画策していたんですけど、

#AliExpress や ebay 漁ると、 E5-2660v2 なんかはそこそこ出品されてますし、セカンド CPU ボードも出品されているのは確認済みだったりするんですが…。

[From HP Z620 WorkstationでHackintosh - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

タイミング良く手に入れたかったパーツが安く見つかったので、チャッチャッと注文しちゃいました〜。

注文して届くまで

今回、今回入手したパーツは

  • 2nd CPU/Memory モジュール
  • 2nd CPU/Memory モジュール用ヒートシンク
  • Xeon E5-2620 v2 × 2

の 3 点。全部 ebay (実際には、ebay の公認代理店であるセカイモン経由)で手に入れています。
ここしばらく「出物はないかなぁ〜」とウォッチしていたんですが、たまたま 2nd CPU/Memory モジュール単体で $100 以下というのを見つけることが出来たので、そいつを注文。デュアルソケット対応の Xeon もないとテストも出来ないよね、ということで クロック数は低いものの 6 コア/ 12 スレッドの Xeon E5-2620 v2 の 2 個セットが $40 ほどで出品されてたのも注文。んでもって、よくよく見てみたら、実は ヒートシンクが注文した2nd CPU/Memory モジュールに付属していなかったので、それも慌てて注文していたりします。

今回、モノの値段だけだったら全部で $160 程度に収まってたりするんですが、セカイモンを経由することで商品価格に応じた手数料が加算されるので、その分余分にかかってます。まぁ、それでも円に換算して手数料込みで 2 万超えてなかったりするんですけど…。
窓口が日本語対応、ebay ダイレクトでは日本向けに出荷してくれない商品も買える、複数商品をまとめて発送することで日本向けの国際送料を節約出来るというメリットを考えると、セカイモンを使うのはありでしょう。
あと、商品検索で同じキーワードで指定しても ebay とセカイモンでは結果が微妙に違って、ebay では結果に出ないけど、セカイモンだと出てくるということがあるみたいで、今回買った2nd CPU/Memory モジュールはセカイモンでの検索結果で見つけたものだったりします。

メッシュWi-Fi/AiMesh対応ルーター ASUS RT-AC68UとLyra miniを試す(その4)

Lyra mini に関するエントリーの第四弾。
今回、お借りした機材は、 Lyra mini だけじゃなく、 Wi-Fi ルータの RT-AC68U も含まれていたので、それもまとめてメッシュネットワークを組んでみた。

以上 Lyra mini だけでメッシュ組んたパターンは終わり。次は、RT-AC68U を起点に Lyra mini でメッシュを組んでみたらどうなるか、を試してみたいと思います。

[From メッシュWi-Fi/AiMesh対応ルーター ASUS RT-AC68UとLyra miniを試す(その3) - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

度々使っている下の図でいうと、Lyra-a の部分を RT-AC68U に変えてメッシュネットワークを形成してみた、という形。(一応、パフォーマンスも測定はしてみたので、それに関しては後ほど。)

テスト実施時のネットワーク構成

RT-AC68U の初期セットアップですけど、これは Web インターフェースだけでなく、 iOS/Android アプリの ASUS Router アプリからも実施できるので、このアプリでチャッチャとセットアップ。

iOSのネットワーク設定で初期設定値のSSIDを選択アプリから設定開始既存ネットワークへの接続形態を選択ようこそ画面へ遷移

メッシュWi-Fi/AiMesh対応ルーター ASUS RT-AC68UとLyra miniを試す(その3)

Lyra mini に関するエントリーの第三弾。

実際に主となる方を書斎代わりの部屋に、従となるほうをキッチンに置いて使ってみているわけですが、 iPhone つないで使っている限りでは、家の中どこにいてもちゃんと繋がってくれるようになったな、というぐらいの感想しかない、というのが正直なところ。
実際、どのぐらいのパフォーマンスが出るのかは、ちゃんと測定してみたいと思います。

[From メッシュWi-Fi/AiMesh対応ルーター ASUS RT-AC68UとLyra miniを試す(その2) - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

前回の予告とおり、トラフィック測定してみましたので、その結果など。

測定の方法と機材について

さて、どうやってトラフィック測定しようか、と考えたときに「サイズの大きなファイルのダウンロードでいいかな?」と思いつついろいろ調べてみたところ、「Linux( Debian )動かしているノート PC もサーバもあるんだし、 iperf 使うのがいいじゃね?」ということで、iperf3 を使うことに。

iPerf3 is a tool for active measurements of the maximum achievable bandwidth on IP networks. It supports tuning of various parameters related to timing, buffers and protocols (TCP, UDP, SCTP with IPv4 and IPv6).

[From iPerf - The TCP, UDP and SCTP network bandwidth measurement tool]

Debian であれば、root 権限で

# apt install iperf3

を実行すれば、インストール完了。
測定も、サーバ側で

$ iperf3 -s

クライアント側で

$ iperf3 -c サーバのIP

と実行すれば、OK。この場合は、クライアント→サーバの測定になりますが、 -R オプションを付けると サーバ→クライアントの測定ができるので(実際の測定時には、少しオプション付きで実行してますが。)

メッシュWi-Fi/AiMesh対応ルーター ASUS RT-AC68UとLyra miniを試す(その2)

前回の予告どおり、まずは Lyra mini だけでメッシュネットワークを構成してみます。

「ASUS AiMesh 対応ルーターにメッシュ Wi-Fi ルーター ASUS Lyra シリーズが加わった」ということで、一緒に送られてきた RT-AC68U と Lyra mini を組み合わせてメッシュ化することも出来るのは簡単に確認してあるので、詳しくは別エントリーにて。

Lyra mini をセットアップ

セットアップに関しては、スマホアプリを使って設定する方法と、PC の Web ブラウザでアクセスして設定する方法の二通りがあるんですが、今回はアプリからやってみることに。

スマホアプリのアイコン

ASUS の場合、 Lyra シリーズ専用のアプリと それ以外も設定可能なアプリの 2 種類あるんですが、今回は専用アプリの方でやっていきます。
Lyra mini は直接インターネットではなく、下の図にある Wi-Fi AP (ここが現在 TP-LINK Deco M5 に)と並列に接続される形でセットアップしていきます。

我が家のネットワーク構成概要 2017/12/16版

ネットワークへの(物理的な)接続に関しては、同梱されている「かんたんセットアップガイド」を参考にしてネットワークに繋ぎます。
あとは、だいたい以下の順番で進めていきます。

  1. マスターにしたい Lyra の LAN ポート(AC アダプタの差込口側)に LAN ケーブルを接続し、反対側も既存ネットワークの HUB に接続する。
  2. Lyra に AC アダプタを接続し、電源を投入する。(2 台とも)
  3. 電源投入後、本体の LED が色を変えながらゆっくりと点滅を繰り返すので、白色の常時点灯になるまで待つ。
  4. スマホにダウンロードした Lyra アプリを起動する。
    • アプリは、予めダウンロードしておく。

メッシュWi-Fi/AiMesh対応ルーター ASUS RT-AC68UとLyra miniを試す(その1)

Deco M5 導入より、ずっと前のこと…。
10月の終わりに、「こういうのって、なかなか当たらないよねぇ…」と思いつつ応募したキャンペーン。

すっかり応募していたことすら忘れていた12月の終わりに、「おめでとうございます!キャンペーンに当選しました!」というメールを受信しまして…。
#いや〜、応募してみるもんデスネ。

自宅内Wi-Fi環境を Deco M5 で再構築しました

最近までは 802.11a/b/n 対応の機器しかなかったので、自宅内の Wi-Fi 環境もそれに合わせて用意していたんですけど、半年ほど前に妻が iPhone8 Plus に替えたあたりから、「そろそろ 802.11ac も考えるか〜?」と思い始めてました。ただ現状でもそう不便があったわけでもないので導入に踏み切るまでには至らず、うだうだやっていたんですが…。
自分も iPhone XR に替えたことと、Amazon のサイバーマンデーセールで TP-LINK の Deco M5 の 2 台セットが安くなっていたのをポチったので、我が家もようやく 802.11ac 環境への移行を果たすことに。

単に、 802.11ac 対応するだけなら、Deco M5 のようなメッシュルーターでなくても良かったわけですが、第一に「メッシュルータ使ってみたい!」というのがあったのと、家の中でも微妙に Wi-Fi の電波受信状況が悪いところがあったのでそれも改善したかったのと、タイミング良く安くなっていた、というのがあったので、 Deco M5 になったというわけ。

ちょっと調べてみたら、Deco シリーズは M5 の上位機種としてトライバンド対応(2.4G + 5G×2)の M9 Plus と下位機種として M4 (2.4Gが300Mbpsまで)の 2 モデルが最近追加されていたのですね…。

セットアップと実際の使い心地

で、実際のセットアップに関しては、大まかには以下の通り。

  1. iPhone XR (などのスマホ)に、Deco アプリをインストール
  2. Deco アプリを起動して、 TP-LINK IDを取得
  3. 1 台目の Deco M5 に LAN ケーブルと AC アダプタを接続
  4. Deco アプリで、1 台目の Deco M5 の登録を実行し、メインの Deco として設定
    • ファームウェアのアップデートを要求されるので、アップデートしておく(これは 2 台めも同じ)
    • SSID や動作モード(ルーター or ブリッジ)の設定は、メインとなる Deco M5 に対して実行する
  5. メインの Deco M5 に接続して、Web アクセスが出来ることを確認
  6. 2 台目の Deco M5 に AC アダプタを接続
  7. Deco アプリで、 2 台目の Deco M5 を登録

Deco M5 3台(またはそれ以上)でメッシュネットワークを構成する場合は、6. と 7. を追加したい台数分の繰り返しになります。

LIVA Z2買ったので、ちまちまとセットアップしてます。

仕事で使っていた Raspberry Pi3 。流石にいろいろ動かしているとパワーが足りないと感じる場面が増えてきたので、ちょっと奮発?して LIVA Z2 を入手しました。

いろいろ迷ったんですけどね、あんまりお高くならず、ほどほどの性能でいいんだよね、ということで LIVA Z2 を選択。端から Debian 入れて使うつもりでいたので、最初は OS なしの LIVA Z の方にしようかと思ってたんですが、 Amazon では OS 入りの Z2 のほうが安かったので…。

ついでに 128GB の 2.5 インチ SSD と メモリ 4GB 1 枚も一緒に注文したのが届いたのが、火曜日。
で、SSD とメモリ取り付けて、プリインストールされてた Windows 10 のデスクトップを拝むこともせず、サクッと Debian をインストールしてみましたが、2 個ある HDMI ポートのうち HDMI 2.0 の表記ある方にディスプレイ繋いでたら、起動画面がすっ飛ばされていきなり Windows10 の初期セットアップ画面が表示されちゃって、 BIOS に入るための操作のタイミングが取れない、なんてことがあったぐらいで、インストール自体は特に問題なく終わりました。(表示の問題は、古いディスプレイに HDMI - DVI 変換アダプタかまして繋いたからだろうな、という気がする。)

あとは、Debian インストーラの最新版でインストールしてみたんで他のインストールイメージ使うとどうなるのかは確認してませんが、途中のネットワークインターフェースの認識のステップで 、Wi-Fi はドライバがないのであとからインストールするように、という旨の表示が出ることぐらいが注意事項でしょうかね?