んでもって取り付けてみたので、ベンチマークを取ってみた。
ベンチマークに使うのは、お馴染み Cinebentch とGeekench 4 。
測定内容ですが、基準点として CPU 交換前の Xeon E5-1620 搭載状態と、E5-1620 から E5-2620 v2 に載せ替えただけのシングル構成。それと、セカンド CPU ドーターボードも載せた E5-2620 v2 デュアル構成の 3 パターンです。
ベンチマークの結果を見る前に
まず、 Geekbench 4 で見た各 CPU の情報から。
左から、4 コア 8 スレッドで クロック 3.6GHzのE5-1620 、6 コア 12 スレッドでクロック 2.1GHz のE5-2620 v2 。
Xeon E5-1620 は Z620 入手時点で搭載されていたもの。調べてみたら、 2012 年 4 月発表時のの仕様一覧で行くと、下から2番めのモデルだったようです。ちなみに 2nd CPU/Memory モジュール、日本では注文時の選択オプション(搭載 CPU も含めて)で、あとからの増設には対応していなかった模様。ググってみると、システム構成図のPDFファイルを見つけられるのですけど、その中にはオプションとしても記載されていないのです。
英語版のシステム仕様書も見つけたんですが、そちらには 2nd CPU/Memory モジュール が CPU とセットでオプションとして記述されているので、 ebay で結構見かけるのは保守用部品だったものとか、保守交換品をリペアしたものとかが出品されてるのかな、などと思っています。
E5-2620 v2 のほうは、実はシステム構成図に記載がないんですが、2014 年 12 月頃のマイナーチェンジのタイミングで Sandy Bridge EP 搭載モデルと Ivy Bridge EP 搭載モデルが混在していて販売されていたので、ちゃんと動くんだろうと思いつつ入手したんですけど、動作についてはなんの問題もなかったですね。
メルビル 返信
こんにちは。Z620の情報を探していてたどり着きました。前期・後期ロジックボードの見分け方はあるのでしょうか?。v2CPUが使いたいのですが、入手前に自分のz620が前期なのか後期なのか知りたいのですが・・・。
購入時期でしか判別できないのでしょうか?。
Soukakuからメルビルへの返信 返信
僕が手に入れたのは、当初E5-1620が載せてあったのですが、これは2012年版のシステム構成図にあるモデルなので、おそらく前期型と言われるものの方だと思います。
https://jp.ext.hp.com/lib/products/workstations/personal_ws/z620/pdfs/z620_120423_02.pdf
もし、購入候補になっているZ620に搭載されているCPUが上のPDFに記載されているものであれば、前期型ということになるかと…。
2014年版のシステム構成図では、CPUがほとんどv2(Ivy Bridge EP)になっているので、こちらに該当するCPUが乗ってるモデルなら、後期型ということなのだとも思います。
https://jp.ext.hp.com/lib/products/workstations/personal_ws/z620/pdfs/spec_z620.pdf
まあ、自分のが前期型だとしても、一応Ivy Bridge EP世代のものに載せ替えて、だいたい一年間は問題なく使えていたので、ロジックボード自体は前期型、後期型であまり差がないのかもしれませんね。
実のところ、前期型と後期型があるのを知ったのは、E5-1620からE5-2620 v2の載せ替えをやった前後だったので、あんまり意識せずに載せ替えやっていた感じです。