10GBase対応のNICをT5810に載せてみた(ただしIntel互換品)

以前から、ちょっと興味のあった 10GBase の NIC 。
Linux では使えるだろ、と思っていたので、とりあえず買ってみていたんですが、

さてこれ、Hackintosh というか、 MacOS で使えるのか?というと、調べてみたところ、

Intel チップを採用した 10GBase 対応の NIC は、 Small Tree Driver を使えば良いらしい、という情報を見つけたので、早速試してみることに。


Did anyone ever try the drives from Small Tree for OS X? They are officially linked from the Intel driver page.

[From Intel Network adapters on OS X: Small Tree drivers | tonymacx86.com]

tonymacx86.com のフォーラムに書かれている情報と、買った NIC のパッケージに記載されているチップ名 "82599EN" というのからいくと、 SmallTreeIntel8259x.kext を使えば良いということのようなので、フォーラムの書き込みに添付されているものをダウンロードして、 /EFI/EFI/CLOVER/kexts/other に配置。合わせて、 FakePCIID.kext と FakePCIID_Intel_GbX.kext も入手後に同じフォルダに配置して、再起動。

起動してきたら、システム環境設定のネットワークのところに、 Ethernet 2 というのができていることが確認できたので、ハードウェアのところを確認してみたら、手動構成で 10GBase-SR が選択できるようなっていたので、認識自体は問題ないようです。

システム環境設定で10GBase-SRが選択できることを確認

Terminal.app で ifconfig を叩くと、 en3 として認識されている模様。(自分とこの環境の場合)

[soukaku@siegfried|~]$ ifconfig
lo0: flags=8049<UP,LOOPBACK,RUNNING,MULTICAST> mtu 16384
options=1203<RXCSUM,TXCSUM,TXSTATUS,SW_TIMESTAMP>
inet 127.0.0.1 netmask 0xff000000
inet6 ::1 prefixlen 128
inet6 fe80::1%lo0 prefixlen 64 scopeid 0x1
nd6 options=201<PERFORMNUD,DAD>
gif0: flags=8010<POINTOPOINT,MULTICAST> mtu 1280
stf0: flags=0<> mtu 1280
EHC26: flags=0<> mtu 0
EHC29: flags=0<> mtu 0
XHC20: flags=0<> mtu 0
en3: flags=8822<BROADCAST,SMART,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
options=42b<RXCSUM,TXCSUM,VLAN_HWTAGGING,TSO4,CHANNEL_IO>
ether 1c:fd:08:xx:xx:xx
media: autoselect
status: inactive
en0: flags=8863<UP,BROADCAST,SMART,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 9000
options=40b<RXCSUM,TXCSUM,VLAN_HWTAGGING,CHANNEL_IO>
ether 48:4d:7e:df:cf:0a
inet6 fe80::8f4:4d61:fd0:3a6a%en0 prefixlen 64 secured scopeid 0x8
inet6 2001:470:24:94:8000::101 prefixlen 64
inet 172.16.0.101 netmask 0xffff0000 broadcast 172.16.255.255
nd6 options=201<PERFORMNUD,DAD>
media: 1000baseT <full-duplex,flow-control>
status: active

これで、 en3 に IP アドレス割り当てたりしてネットワークの設定をすれば、使えるようになりそうです。

ただし、ちょっと問題もあって…

使えそうだ、というのはわかったのだけど、現時点では対向側となる 10GBase 対応の機器がないので、実際に通信テストや負荷試験といったことはできてないです。まぁ、これは早いうちに、なんとかしたいなぁ、とは思ってるんですが、も一つ問題がありまして…。

この 10GBase NIC 挿した状態だと、ディスプレイへの画面出力がなくなるんですよねぇ…。
VNC 経由でアクセスすれば、ちゃんと操作できる(上のスクリーンショットは、そうやって撮った)のだけど、現実問題として常用できる状態ではないので、一旦 NIC は外しました。この画面出力がなくなる点を解消しない限りは、 MacOS では使えない状態なので、なんとかしたいところ…。
#まぁ、CentOS 入れたマシンで、ちゃんと認識することは確認しているので、そっちで使えばいいんですがね…。
# AQtion AQC107 というチップが載った NIC を MacOS でサポートしているという話もあるので、こっちに変えるという手もありますが…。

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