もうしばらくは、要注意ですね。>Downadupファミリー

必ずと言っていいほど、数年おきにウィルスの大規模感染が発生しますねぇ。報道されたモノは、間違いなく氷山の一角に過ぎないわけで・・・。
#かく言う、自分の職場に近いところでも、バタバタとしていたんですがね・・・。

警視庁のオンラインシステムに接続している端末のパソコンが、「W32・Downadup・B」と呼ばれる新種のネットワーク感染型ウイルスに感染し、同庁がウイルス駆除のため、22日午後から断続的にオンライン業務を停止していることがわかった。

警視庁ネットワーク、ウイルス感染...完全復旧週明けに : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

読売新聞が主な30大学に聞き取り調査したところ、半数近い13大学で500件以上の感染が確認された。大勢の学生がUSBメモリーを持ち込み、共有のパソコンを使うことが多い大学は、その管理の甘さもネックとなって感染の温床に。重要な研究成果が流出する恐れもあるだけに、文部科学省は昨年末、全国の国立大学に文書で注意を呼びかけた。

USBメモリー経由のウイルス感染、大学で猛威振るう : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

今回は、年末年始を挟んでしまったことも、拡散させる要因の一つになってしまったんじゃないかなぁ〜、と言う気がします。長期の休み明けは、最新のパターンファイルになっていないPCが相対的に多くなってしまうし、ちょっとしたタイミングのズレが悪い方向に向かった時が怖いなぁ、と・・・。
#作業用で、常時LANに繋いでいないヤツとかが、盲点になったりね。

月曜日は、要注意、ということで。

今回のウィルス蔓延の原因とも言えるセキュリティホールの開設があったので、それも紹介しておきます。

日本国内よりは、おもに海外が主ですが、Conficker (Downadup)について、Microsoft Malware Protection Center (MMPC) Blogで良い記事が出ていたので、抄訳をこちらに掲載しておきます。

日本のセキュリティチーム (Japan Security Team) : Conficker(Downadup)ワームに関するまとめ

トラックバック(0)

コメントする