何を思い立ったのか、さくらインターネットのVPSサービスで1台サーバをセットアップしてみた。
まぁ、標準でインストールされるCentOSのじゃ面白く無いので、カスタムインストールで選択できるDebian(lenny)を入れて、ついでにsidまでアップグレードしちゃいましたけどね。
インストールは普通に出来るのだけど、コンソールからのアクセスができなくなってしまうので、その対応法をメモとして。
何を思い立ったのか、さくらインターネットのVPSサービスで1台サーバをセットアップしてみた。
まぁ、標準でインストールされるCentOSのじゃ面白く無いので、カスタムインストールで選択できるDebian(lenny)を入れて、ついでにsidまでアップグレードしちゃいましたけどね。
インストールは普通に出来るのだけど、コンソールからのアクセスができなくなってしまうので、その対応法をメモとして。
設定しなくちゃいけない項目は、FAQにあるのでそれを参照。
SSHなりVNCでアクセスが出来るようになっていて、ブートローダーにgrub2を使っていることが前提ですが、FAQページに書いてある内容を、次のように設定するとリモートコンソールが使えるようになります。
/etc/inittab
に下記2行を追加。(コメントはなくても良い)
## SAKURA VPS console setting
co:2345:respawn:/sbin/agetty -h 115200 ttyS0 vt100
/boot/grub/menu.list
を直接編集してもいいのだろうけど、kernelのバージョンアップがあったら毎回書き換えをしなくちゃいけなくなるのは勘弁、ということでgrub関連は、/etc/default/grub
で"GRUB_CMDLINE_LINUX=
"の変更と、
GRUB_CMDLINE_LINUX="console=tty0 console=ttyS0,115200n8r"
/etc/grub.d/40_custom
へ下記2行を追記。
serial --unit=0 --speed=115200 --word=8 --parity=no --stop=1
terminal --timeout=10 serial console
終わったら、"update-grub
"を実行して、/boot/grub/menu.list
を更新。
あとは、サーバの再起動をして、リモートコンソールで起動の様子が見れるようになっていればOKです。
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