去年は"Day"ということで24時間限定イベントだったけど、今年は"World IPv6 Launch"を境にIPv6でも継続的にサービスを提供していこう、というところがいくつか出てくるんですねぇ〜。
今回は“テストフライト”ではなく、参加Web企業は主要WebサイトへのIPv6接続を恒久的に可能にする計画だ。また、参加ISPは少なくとも1%のユーザーがIPv6経由でサービスを利用できるようにする。
[From GoogleやFacebook、6月6日の「World IPv6 Launch」でIPv6に“永久移行”へ - ITmedia ニュース]
実際、Webサイトなどサービスを提供する側は少しづつIPv6対応済みになっているところも増えてきているようで、@niftyのように大々的に対応していることを謳っていないところもあったりするので、Squidのログ眺めてて「あ〜、ここIPv6対応してるんだ」と気づくことも、チラホラ。
YouTubeも、
1326804821.010 1353488 2001:5c0:1112:b000:c62c:3ff:fe21:f820 TCP_MISS/200 32100365 GET http://o-o.preferred.nrt19s13.v9.lscache5.c.youtube.com/videoplayback? - DIRECT/2404:6800:4004:5::13 video/x-flv
という感じで動画はIPv6アドレスを持つサーバにアクセスしていることに、最近気がついたぐらい。
となってくると、問題はアクセスする側、特に個人ユーザだったりするのかなぁ、と思ったりするわけですが。
少なくとも自分のところは、トンネル接続とはいえIPv6 Readyに出来ているので大丈夫だと思ってるけど、圧倒的多数であろうFTTH/ASDLでPPPoEでネットにアクセスしている人たちは、どうしていけばいいのかというのはあまり見聞きしないし、家庭用のブロードバンドルータはどーするんだとか、個人ユーザがIPv6でのアクセスに乗り換える為のきっかけもあんまりないよねとか、いろいろあって普及していくにしても時間は掛かるんだろうなぁ、というのが個人的感想。
かといって、シゴトでネットに関わる身であるんで、ウォッチしていけないことには代わりはないんですけど。
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