7月10日の正式オープンの前に、内覧ができるということで行ってきました。(7月9日にね。)
まずは、室内の様子から
各フロアごとの分担などは、以下のとおり。
- 4階
- 3階
- 配架資料:総記、哲学、歴史、地理、地誌、紀行、社会科学、地域資料、参考資料、外国語資料
- レファレンス・サービスカウンター
- 対面朗読室
- 閲覧席
- 2階
- 配架資料:自然科学、医学、技術、工学、産業、芸術、美術、スポーツ、体育、諸芸、娯楽、言語、小説、文学、新聞、雑誌、CD、DVD
- サービスカウンター
- 閲覧席
- CD試聴コーナー
- 1階
- 配架資料:文庫、新書、家政学、生活科学、ガイドブック、雑誌、新着図書、児童図書、絵本、紙芝居
- サービスカウンター
- YAコーナー
- ねころび台
- おはなしの部屋
- 授乳室
- 地下
改装前にも何度か行っていますが、その時も「あまり暗いなぁ」という感じはしなかったのですが、改装を経て更に明るくなったように思います。
各フロアとも、カウンター周辺に広くスペースが取られていることもあり、開放的な感じ。
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閲覧席は、2階と3階それぞれに窓際に。各席にコンセントが設えられているところもあり、そこでは持ち込みPCの利用も可能だそうで。
ちなみに、9日時点では公衆Wi-Fiの電波は飛んでなかったですね。
今回の改装で、1階にYAコーナーが新設されています。
きっちりと区切られており、そこにおいてあるテーブルは、自由に配置して使っていいのだとか。(2台組み合わせると六角形になる台形のテーブルが6台置いてあった。)
書架の様子
書架は、子供コーナーのものが130cmぐらい、一般用のものについては190~200cmぐらいのものを基本に統一されていました。一部壁面書架は、天井まで届いているものもありましたが、建物自体が天井が高いわけではないので…。
一般用の書架、側面が木製、天板部が金属製(フロアによって色の違いあり)で、ブックエンドが天板部の下に取り付けられており、一段下の棚に置かれた本を押さえる、というものになっていました。
壁面書架は、およそ150cmを境に、それよりも高い位置の棚には、揺れを感知したら、バーが跳ね上がってくるタイプの落下防止装置が取り付けられているのが、目につきましたね。
また、もらってきたパンフレットによると、一般書の書架は減震書架を導入しているようです。(どこのだろう?)
1階の小説用書架には、落下防止装置ではなく落下防止用の滑り止めマットらしきものが敷かれていました。(詳細未確認)
その他、目に付いたもの
対面タイプのベビーカーも用意されているようですね。(台数不明)
あと、館内設備というわけではありませんが、太陽光発電機を改装のタイミングで設置したようで、その発電量を表示するためのディスプレイが入口正面に設置されていました。
もちろん、これは健在でした
以前は、紙製のポスターを張り出していたので、その点から行けばグレードアップしていますね。
とりあえず、簡単な内覧会レポートでした。
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