Debian "stretch" と VirtualBox の EFIモード

もうリリースから、2 ヶ月ほどになりますが、 "stretch" こと Debian GNU/Linux 9 がリリースされておりました。

さて、前のバージョンで、 VirtualBox の仮想マシンをEFI 有効にして Debian のインストールをすると、モードによってはインストール直後にブートローダを設定してあげないと正しく起動させることができなくなってしまった件ですが、 stretch では対策されたようで、特に何の対策をしなくても良くなったようですネ。

そもそも、VirtualBox の場合、 EFI を有効化した仮想マシンの NVRAM にインストールした OS (この場合は、Debian )が用意する EFI 用のブートローダの在り処が記録されないという不具合?があるようで、 NVRAM にブートローダ情報がない場合に強制的に読みに行く場所に指定した名前でブートローダを置けば解消する、と。

[From VirtualBoxのEFI有効な仮想マシンにインストールしたLinuxを一発で起動する - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

自分で VirtualBox 上に EFI を有効にした仮想マシンを用意して、インストールしてみましたが、インストール完了後に再起動、一旦仮想マシンを電源 OFF にして立ち上げ、とやっても特に問題なく起動できました。


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