仮想通貨の採掘始めてみました

ここ最近、仮想通貨がブームというか話題になることが多いのですけど、まぁ自分にとってはあんま関係ないな、と思っていたんですけど、GPU を使わず CPU パワーでもって採掘を行なう仮想通貨があるというのを知ったので、ちょっとやってみるか、ということで始めてみました。
元々、 BOINC プロジェクトに参加していたこともあって、常時サーバの CPU パワー全開だったのを仮想通貨の採掘に変えるだけなのでね。

で、掘り始めたのは、 BitZeny
採掘の準備とかは、

今回はUbuntuでマイニングを行うので、そのためのツールをインストールする。といっても非常に簡単で、cpuminerというソフトウェアをgitで引っ張ってきてインストールをすれば終わり。

[From ubuntuでCPU専用仮想通貨「Bitzeny」をマイニング(採掘)してみる。1日にどれくらい、何円分マイニング出来るのか? | Web Net Force]

を参考に。

実働させてみた感想などなど

実際採掘はじめてわかったのだけど、「CPU 専用なのだから、スレッド数の多さが正義!」だと思ったら、意外と物理コア数に合わせて minerd を動かしたほうが採掘効率が良いみたいですな。なんで、それに気づいたか、というと 4C8T かつクロック数も高い Xeon E3-1280 で採掘するより、 4C4T な Xeon X3430 のほうが Hashrate が高いという結果を目の当たりにしまして…。

ということで、現状 3 台で採掘をやってますが、各マシンの Hashrate の最大値は、こんな感じ。

  • Xeon X3430 → 1.80 khash/s
  • Xeon E3-1280 → 2.83 khash/s
    • 8 スレッドで実行すると、 1.43 khash/s と半分ぐらいまで落ちちゃうので、実行スレッド数を制御する -t オプションで "-t 4" を指定して実行中。
  • Celeron E1400 → 0.45 khash/s

Celeron E1400 は、Rolling Version にした VyOS マシンだったりします。Q9450 とか E8400 とか余ってるので、それに載せ替えれば、もちっと採掘ペースが上がるだろうと思うのだけど、しばらくはこのままでちまちまと掘り続けてみますよ。
VyOS を Rolling Version にしたのは、BitZeny の採掘も目的ではあったりする…。ルータだけでは、CPU 殆ど使ってないに等しかったしね。


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