Z620をパワーアップ

さて、 Z620 を手に入れて 2 ヶ月ほど経過したわけですが、手に入れた直後からいろいろとパワーアップを画策していたんですけど、

#AliExpress や ebay 漁ると、 E5-2660v2 なんかはそこそこ出品されてますし、セカンド CPU ボードも出品されているのは確認済みだったりするんですが…。

[From HP Z620 WorkstationでHackintosh - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

タイミング良く手に入れたかったパーツが安く見つかったので、チャッチャッと注文しちゃいました〜。

注文して届くまで

今回、今回入手したパーツは

  • 2nd CPU/Memory モジュール
  • 2nd CPU/Memory モジュール用ヒートシンク
  • Xeon E5-2620 v2 × 2

の 3 点。全部 ebay (実際には、ebay の公認代理店であるセカイモン経由)で手に入れています。
ここしばらく「出物はないかなぁ〜」とウォッチしていたんですが、たまたま 2nd CPU/Memory モジュール単体で $100 以下というのを見つけることが出来たので、そいつを注文。デュアルソケット対応の Xeon もないとテストも出来ないよね、ということで クロック数は低いものの 6 コア/ 12 スレッドの Xeon E5-2620 v2 の 2 個セットが $40 ほどで出品されてたのも注文。んでもって、よくよく見てみたら、実は ヒートシンクが注文した2nd CPU/Memory モジュールに付属していなかったので、それも慌てて注文していたりします。

今回、モノの値段だけだったら全部で $160 程度に収まってたりするんですが、セカイモンを経由することで商品価格に応じた手数料が加算されるので、その分余分にかかってます。まぁ、それでも円に換算して手数料込みで 2 万超えてなかったりするんですけど…。
窓口が日本語対応、ebay ダイレクトでは日本向けに出荷してくれない商品も買える、複数商品をまとめて発送することで日本向けの国際送料を節約出来るというメリットを考えると、セカイモンを使うのはありでしょう。
あと、商品検索で同じキーワードで指定しても ebay とセカイモンでは結果が微妙に違って、ebay では結果に出ないけど、セカイモンだと出てくるということがあるみたいで、今回買った2nd CPU/Memory モジュールはセカイモンでの検索結果で見つけたものだったりします。


で、注文してから、手元に届くまでですが、大体 3 週間ぐらい。セカイモンの配送センター経由してる&まとめ送りを指定したので全部のものが揃うタイミングがズレた、というのもあっての 3 週間ですから、まぁこんなもんかな、と。( ebay ダイレクトで注文してたら、もっと早く届いたはず…。)

早速、取り付けてみたよ〜

で、早速届いたものを取り付けてみた。

届いた荷物開封後、一番最初にやったのが 2nd CPU/Memory モジュールへの CPU とヒートシンクを取り付け。

こちらが、取り付け前の Xeon E5-2620 v2 × 2 。

取り付け前のE5-2620 v2

で、こいつをサクサクと 2nd CPU/Memory モジュールへ搭載。

E5-2620 v2を2nd CPU/MemoryモジュールのCPUソケットへヒートシンクをセット2nd CPU/Memoryモジュール全体

この時点では、 2nd CPU/Memory モジュール にメモリが載ってませんが、これは Z620 本体に載ってる 4GB メモリモジュール 4 枚のうち 2 枚を、本体側にモジュールを取り付けるタイミングで載せ替えしています。
#もちっと、メモリ載せたい…。

2nd CPU/Memory モジュールの CPU ソケット、斜めに取り付けられている関係で、それに合うように ヒートシンクの方もクーラー部分が斜めに取り付けられています。メモリスロットも斜めになっているのは、モジュールをシステムボードに垂直に装着する形なので、カードの高さを抑えないと筐体のサイズも広くなっちゃうからなんだろうなぁ…。

続いて、本体側の CPU 載せ替えて 2nd CPU/Memory モジュールを搭載。(ベンチ取る関係で、CPU 載せ替えてベンチ取って、モジュール載せてベンチ取って、って順番でやってます。)

Z620のCPUソケット周辺E5-2620 v2へ載せ替え2nd CPU/Memoryモジュール搭載直前2nd CPU/emoryモジュール搭載状態

これで電源入れて、

BIOSでCPUが2個で認識されている

BIOS で認識されていることを確認して、 Mojave で起動して、こちらでも CPU 2 個で認識していることを確認。

プロセッサの表記が"2 x 2.1 GHz 6-Core Intel Xeon E5"

これで、12 コア 24 スレッドマシンの完成と相成りました。こういう純正ではできない構成を作って遊べる、というのが Hackintosh を作る意義みたいなもんですけど、こういうグラフがいっぱい並んでいるのを見ると

アクティビティモニタのCPU利用率表示

ついニマニマしてしまいますなぁ〜。

CPU 交換前後でのパフォーマンスの変化については、次のエントリーにて。

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