やっぱり、どんぶり勘定なんじゃねぇの疑惑は強くなるばかり #takeolibrary

やっと、というか 平成 25 年度の武雄市図書館・歴史資料館の指定管理業務に関する収支表が出てきましたね。

もっと鮮明なデータはおいとい公表されると思いますけど、3千万円の赤字だそうです。入手した人も指摘してますけど、なんか水道光熱費が異様に多いような気がするんですけど、これってやっぱり、以前指摘したとおり、一切合切どんぶり勘定で計算しているからなんじゃないかと。

そもそも図書館管理業務と書籍販売業務+レンタル業務+カフェ業務をきっちり区別せずに運営したことが、一番の問題点なんじゃないか、と素人目には思うわけです。

[From 赤字の原因は、どんぶり勘定? #takeolibrary - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

比較対象がいつもの文京区ですけど、指定管理者の評価報告書の中に、図書館での水道光熱費が出ていたのを思い出したのでそれをチェックしてみたところ、年間およそ15.3 百万ちょっと(平成 24 年度)をという数字でした。ちなみに、指定管理対象は十館なので、平均すると一館あたり 150 万ちょい。
開館時間とかの条件が違うので単純に比較できないのは承知のうえですが、その額から見ると、武雄市の約 11.5 百万って、やはり異様に高く感じるわけですが…。


あくまでも予想ですけど、目的外使用部分である TSUTAYA の販売コーナーおよびレンタルコーナー、スタバの営業で使用した分の水道光熱費が、やはり一緒になってるんじゃないか、と。勿論、館内全体の空調とか照明やトイレ部分については、指定管理費の中での負担でいいと思います。それ以外の部分に関してはメーターを分けてあってしかるべきだと思いますし、その別メーターの課金分は営業経費として CCC が負担すべきなんだと思うんですけどねぇ。
まさか、目的外使用部分の年額使用料 600 万に水道光熱費込み、ということもないでしょうし…。

そういえば、改装後の電気系統図とか開示請求してる人がいましたけど、それは非開示になったんですよね。確か「法人の正当な利益を害する」とかって理由で。
開示されていれば、この水道光熱費の謎は解けるかもしれないのですが…。
#「法人の正当な利益を害する」ってのが、 引っかかるなぁ。

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