区立図書館の指定管理者が決定したようです #文京区

以前、書いていた文京区の区立図書館の指定管理者選定(平成 27 年 4 月からの 5 年間)ですが、

平成 22 年度から始まった 5 年間の契約が今年度で満了するので、来年度からの 5 年間の管理者選定に向けてのものですな。

[From 図書館の指定管理者の募集が始まってました #文京区 - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

11 月 21 日付けで、選定結果が公開されており、A グループが図書館流通センター、Bグループがヴィアックス・紀伊國屋書店共同事業体と決まったようです。

平成27年4月1日からの文京区立図書館の指定管理者について、以下の通り候補者を選定しました。

[From 文京区 文京区立図書館指定管理者候補者の選定結果について]

公開されているのは、それぞれの選定結果だけなので、同じだから一安心というわけにはいかないんですよね…。
TRC に関しては他の自治体の図書館でのアロマ・サービスの実施を巡ってのバタバタがあった、ということもあるようなので…。(とりあえず、最大公約数的な形で落ち着いたような感じにはなったようですが。)

神戸市立図書館のうちTRCさんが指定管理業者となっている地区館7館で始まったアロマサービスについて、中央図書館とお話を重ねて、その都度このブログでご報告してきました。

[From 神戸・図書館ネットワーク アロマの件で~その後の対応~]

ということで、選定結果の項目や得点だけでは見えてこないことも多そうなので、情報開示請求で各事業者からの提案資料などを手に入れて、内容をチェックしてみないといけなさそうですね。
全参加事業者のもの全てを手に入れるのも面白そうなんですけど、文書量が恐ろしいことになりそうなのが容易に想定出来るので、TRC とヴィアックス・紀伊國屋書店共同事業体のものだけに絞ることにはなりそう…。

とりあえず、公開されている選定結果で、TRC とヴィアックス・紀伊國屋書店を比較してみると、TRC のほうが低い点数になっていたりするのも、ちょっと気になっていたりしますが、このあたりは提案資料などが手に入れてから考察してみたいと思います。


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