そんなに美味しいのかねぇ〜

私的録音補償金制度の見直し議論が行われている最中ですが、どうしても業界団体の方々は、iPodなどのデジタルミュージックプレイヤー、果ては汎用のHDDにも課金をしたいようですねぇ〜。
そもそも「私的録音補償金制度」という制度があること自体、ここ数ヶ月で知ったんですけどね。

ITmediaの記事に

ITmedia ライフスタイル:速やかに「iPod課金」を——音楽関係7団体が強く要望:
「平成15年を例にあげれば7343人の実演家に平均5万5693円が分配されており、決して少ない額ではない」と反論、政令指定の必要性を重ねて訴えた。

という額が出てたんで、ちょっと計算してみたら分配された総額は4億円。ではその4億円は、徴収された「私的録音補償金」の何パーセントに当たるのでしょうかね?そこまで公開してくれないと、分配が妥当なのかも客観的に判断できないと思うんだけどな。もしかしたら、公表したら団体側としては都合が悪いとか、ね・・・。
#と、いうように穿った見方が出来るわけですよ。

個人的には、各団体のお偉いさんの給料に消えるような保証金制度なら、廃止して欲しいし、実際に分配金を受け取る実演家の皆様の意見も聞きたいですね。


団体の皆様にとっては、キット美味しい収入源だから、必死になっているのかもしれませんね。

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