保育園と「民営化」

ちょうど、区長選&区議選の開票日に発売になったAERAに載っていた記事に「保育園民営化は保育放棄なのか」というのがあった。二人の子供を保育園に預けていることもあって、どうしてもこういう話しは気になるんだよね。
#特に、子供が出来てからは「保育」とか「教育」とか、否応なしに考えざるを得ないし・・・。
#あと、今預けている保育園に対しても、言いたいことがあったりするんだけど、それについてはそのうちに。

まず、民営化に関しては一応「条件付きで賛成」。もちろん、保育の「質」が落ちないことが大前提だし、利用者の利便性(保育時間が21時までOKとか、保育料が安くなるとか)が向上するという民営化であるべきだと思う。「民営化する」ことが目的の「民営化」だったら、ちょっと話が違うと思う。
去年の今頃だったかも、民営化の話しが話題になったことがあって、その時にも「急すぎる」、「他の自治体では、保育士が急に変わって子供達が情緒不安定になった」とかという書き込みがありましたっけ。


そういえば、

鈴木 烈 の猛烈奮闘記:保育費用は増額。:
昨日、事務所に、保育園に子どもを通わせているというお母さんから電話が。

保育園のお母さんの間で、「青木さんが区長になると保育予算を倍増させるが、鈴木烈が区長になると保育への補助金を全廃するので、今回は青木さんに投票せざるをえない」という話になっている、とのこと。「そんなことはないですよね?」という確認の電話だったのですが、こういうのは嫌ですね。陰湿で。

ということがあった(真偽のほどは別として)らしいけど、着々と民営化に向けて地固めを進めているような気がするんですけどねぇ、行政は。とりあえず、今度の選挙で区長が変わらなかったと言うことは、「民営化を進める」という方針が最低でも4年間は変わるこ無いと言うことでしょうし・・・。

議論が足りない状態で話が進行していかないよう、納税者がしっかりと目を光らせておく必要はあるでしょうね。>保育園民営化

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