レビュー:HP Officejet J5780 All-in-One

必要に迫られて購入したHP Officejet J5780 All-in-Oneが、お昼ちょっと過ぎに届いたので、レビューなぞ書いてみる。


ファーストインプレション&設定

まず感じたのは、思ったより箱が小さい。実機も箱から取り出して設置してみると、A3サイズぐらいの設置スペースで収まるぐらいで済んじゃうのは嬉しいかも。
箱から出してMacに繋いで使えるようになるまでは、だいたい20〜30分ぐらい。プリンタドライバ、付属ソフトもドライバCD入れてインストーラをダブルクリックするだけなので、あんまり戸惑うこともないと思う。

プリンタ機能

テストプリントを見た限りでは、とりあえず文句の出ないレベル。今、手元にある紙がその辺でフツーに売ってる安いコピー用紙なのだけど、黒インクで印刷される文字についてはエッジ部分の滲みも許容出来る範囲かな。流石に、カラーインクに関しては単色のブロックを印刷すると、ヘッドの移動方向に沿って薄く印刷ムラが出ているけど、これもコピー用紙だという点を差し引いて考えた方がよいかも、といったレベル。
アプリケーションからの印刷だと、データの展開で待たされることはあっても、始まってしまえば早いし、モノクロ30枚/分というスペックどおりに出るんじゃないかと思う。画像も試してみたけど、コピー用紙に出したにしては十分に綺麗に出ているなぁ、というのが正直な感想。
印刷時の振動を気にしていたんだけど、殆ど問題ないみたい。ホームエレクタで組んだ棚(190×90×45cm)の中段ぐらいに置いたんだけど、棚ごと揺れるようなことはないので、この辺は随分と技術的に進歩したんだなぁ、というのを実感。
#10年以上前のStyleWriter IIのイメージしなかったし。

スキャナ機能

こちらは、ちょっとしたビジネス文書30ページ弱でテスト。
スキャナ部に取り込みたい原稿を置くとPC上のスキャンプログラムを自動的に起動してくれるので、あとはOKボタンを押すだけなんだけど・・・。やはりマシンパワーを必要とする処理らしく、1ページ取り込むのに十数分かかってます。取り込んだデータをMac上で変換する処理に時間がかかっているんだろうなぁ。ということで、このエントリーを書いている時点では、まだ何とも言えず。
取り込んだモノをPDFにしたりとかJPEGにしたりとか、OCR機能でテキストエディットに送り込んでくれたり出来るので、たぶんMac側(もしくはPC側)が十分な性能を持っているモノだったら、快適に使えるんじゃないかなぁ〜。

現時点での総評

プリントに関しては十分、スキャナは母艦次第、って感じかな。時間がかかるスキャンは、夜寝てる間とか、ちょっとした外出の間とかにセットしておくとか、使い方でカバーしていくとしよう。画像はL判のフォトプリント紙で試してはいないけど、不満が出ることは多分無いでしょう。
後は試していないけど、FAXや簡易コピー機として使えるので、そのあたりをふまえて考えれば、コストパフォーマンス的には満足できる買い物だった、ということで。
#にしても、スキャナとして快適に使うには、Macを買い換えねばならんのか・・・。

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