レビュー:Skitch

[N]ネタフルさんところの

[N] 著名ブログを通じてアカウントを配布するマーケティング手法:
Skitchはまだプライベートベータ段階だが、TechCrunch読者のみなさん先着1,000名にアカウントをプレゼントする事に賛成してくれた。
TechCrunchの読者に向けて、1,000アカウントを先行してプレゼントしてくれるというマーケティングの一環でした。

という記事を見て、気軽にメール(しかも"I would like to use Sketch!"って本文1行だけ、そのうえソフトの名前間違えるというおまけ付き)を送ってみたら、10日ほどしたある日、Skitchの開発元からメールが!
なんと、1,000分の1に選ばれたのですよ。

早速、簡単なユーザ登録とダウンロードをすませ、インストールしたのだけど、その時点ではあまり使い込むことなく、チョットほったらかしにしてたんですが・・・。


昨夜、試しに使ってみたら、結構使い易いうえに、操作していて楽しいことを発見!

ウィンドウは、Mac OS Xの作法と違って、太い枠になっており、その枠上にツールやカラーパレットなどを配置。いちいちメニューバーから機能を選択することなく、一通りの作業が出来るように、操作性はよく練られています。
まぁ、ツールパレットが一杯表示されて画面がごちゃごちゃするよりは、シンプルな方が個人的には好みというのもあるかもしれないけど、直感的に操作していけるという意味でも、うまい画面設計になっているなぁ、と思います。

あと、感心したのはウィンドウ枠の下部にあるタブ。
編集した後の画像の名前を入力し、JPEGやPNGなどファイル形式を選択した後に、"drag me"と書かれたタブをデスクトップなどにドラッグ&ドロップすることで、その場所への保存が完了。他のアプリケーション(ectoなど)のウィンドウに直接ドロップする事も出来るので、保存するという手順が省略出来ますね〜。もちろん、普通に"command+S"とかメニューから保存でも良いのだけど、直感的に保存場所を決めたり、そのまま別のアプリに渡したり出来るのは、初心者にも判りやすいんじゃないかな?
#ドラッグし始めると、メインウィンドウがアニメーションで小さくなっていくのも、Good。

スクリーンショット撮って加工して保存、という流れが、一つのソフトで完結できるのはとても便利なので、ソフトの操作マニュアルを作るといった用途は勿論、画像を指定したサーバにアップするための.Mac/FTP/SFTP/WebDAVクライアントとしての機能もあるので、Web用の画像作成にもお薦めです。

最後に、操作感の重要なポイントとなる動作スピードですが、PowerPC G4/450MHzデュアルの環境で使っていると、線を引いた後の確定までに一呼吸あったり、マウスの動きに追随できなくて線が引けなかったり、メニューの切り替えがもたついたりということは起きますが、それよりもスペックの高いマシンを使っているのであれば、問題にはならないでしょう、多分。
今のところ、使っていて落ちるということもなく、動作も安定しているので、近いうちに正式版になってもおかしくはないんじゃないかな?

これは、正式版が出たら、是非ともお薦めしたいソフトですね。
#あ、inviteの権利、2つある・・・。

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