テレビを買うことへの抵抗感

2011年に地上アナログ放送の停波が決まっているのに、色々と迷走状態が続いているようです。(告知の問題とか、廉価な地デジチューナーの話しとか・・・。)
個人的に、というか家族的には「大画面テレビ、欲しいねぇ」という会話は時々出てるんだけど、個人的には2011年の停波直前まで今のテレビで粘ろうかなぁ、と思ってる。IT系のニュースサイトで大画面テレビや地デジの動向とかチェックしてはいるけど、それを見ている感じでは、まだまだ低価格化や性能向上の余地があるような気がするから、慌てなくても良いかな〜、というのが正直なところ・・・。
番組自体が大画面テレビ向けに最適化されたものが少ない中うえに、ただでさえ「見たい!」と思える番組がなくて、テレビに向かう時間が少ないのに、テレビに金掛けるのもバカらしい、というのもあったりする。

画質が良くなったからといって、番組の内容が良くなって面白くなる訳じゃないでしょ?
多分面白くない番組は面白くないまま、下手すりゃ画質のとギャップが出来すぎて、余計面白くなく感じるようになるかもしれんしね。
#せっかくのでかい画面で、朝のワイドショーとか見てもねぇ・・・。


Life is beautiful: テレビ番組の低俗化に関する一考察:
これがあるために、レストラン業と異なり、十分な競争がおこらず、NHKを除くすべての民放が視聴率稼ぎの低俗番組作りに走り、立ち並ぶレストランのほとんどすべてがジャンクフード屋と化してしまっているのが今の日本のテレビの現状である。レストランを選ぶ時には、「今日はデートだから少しきばってファンシーなレストランで食べよう」とか「少しぐらい高くても、おいしくて健康に良い食事をしよう」という選択枝があるのだが、テレビの場合には「ゴールデンタイムには、NHKか、野球か、ドラマか、低俗バラエティ番組ぐらいしか選べるものがない」という状況がここ何年もの間続いているのだ。

引用したBlogにも書いてあるけど、視聴率だけを気にした競争、しかも限られたプレイヤーしかいないガチガチに既得権益で守られている(であろう)世界での競争でしかないのであれば、というのは同意見です。業界としては発展していなくて、実は衰退してるんじゃないかなぁ〜、と思ったり。

もし、大画面液晶テレビ買ったとしても、DVDしか見ないってことになるかもなぁ〜。
ま、あと4年あるわけで、その間に各テレビ局の番組制作に対する意識が転換するかも知れないし、ネット経由での番組配信が本格化したりとか、面白い状況になってる可能性も残っているので、その辺にチョットだけ期待しておきましょうかね。

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