jailbreakの危険性

なんか思いっきり乗り遅れしてしまって、未だに手に入れていないiPhoneですが、こうなってくると32GBモデルが出るまで待っても良いかなぁ〜なんで、考えてたりするんですが、そんな中で読んだ、こんなエントリー。

Jailbreakをするということは、せっかくAppleが提供してくれているこの「セキュリティの枠組み」を外すことである。そのため、ウィルスに感染してしまう可能性もあれば、予想もしないセキィリティホールから個人情報を盗まれてしまう危険に自分をさらすことになる。もちろん、jailbreakしたiPhone向けのアンチウィルス・ソフトなどを本気で作る会社もない。

Life is beautiful: iPhoneのJailbreakの危険性に関してひと言

AppStoreとは別のiPhoneを拡張する手段となっている、jailbreakは危険だということなのですが、これを読んで確かにそうだよなぁと、納得。
AppStoreで公開されるソフトは、Appleの審査を経ている。よって、バックドアやスパイウェアの仕込まれたソフトが公開される危険性は少ないとも言える(ただし、Appleの意向に沿わないソフトが公開される可能性は低くなる)わけだけど、jailbreakに関してはまったくの「無法地帯」。Appleの意向に沿わないソフトもあるし、実際に悪意を持った開発者が何かを仕込んでいたとしても、チェックする手段は全くない状態。もしバックドア的なモノが仕込まれたソフトをダウンロードしてしまったら、いつの間にかごっそりと情報を持って行かれたあとということがあり得る、というわけだ。

「そんなの自己責任だから」といってjailbreakする人の中には、いざ自分が

悪意を持ったハッカーにとって、jailbreakされたiPhoneほど簡単に個人情報を盗めるデバイスはないのだから。iPhoneが壊れてもたかだか2〜3万円の被害だが、銀行口座に不正アクセスされたら被害はそんなものでは済まない。

Life is beautiful: iPhoneのJailbreakの危険性に関してひと言

という状況になった時に、「自分に責任はない」と言い出し始める人もいるだろうなぁ〜。

[2008.10.6追記]
具体的な危険性を解説してくれている人が居たので、そちらも紹介しておきます。

具体的にどういうデータが盗まれる可能性があるかがまとまっている記事がありました。せっかくなので紹介してみます。

iPhoneがハックされると、どんなデータが盗まれる可能性があるか? | IDEA*IDEA

自分でも読んでみましたが、操作したことのほとんどが判っちゃうんですか・・・。こりゃ、キーロガーとかスパイウェア的機能を隠したアプリが出回った日にゃ、大変なことに・・・。


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