postgreyの起動時にオプションを指定する

ほぼ日課のようになっている、パッケージのアップデート。
いつものようにaptitudeでパッケージデータベースのアップデートをして、アップデート対象を確認。「postgrey、アップデートされたんだ〜」と思いつつ、パッケージのインストールに進んだら、なんかpostgreyが起動しないというメッセージ。
aptitudeを抜けて、改めてpostgreyを起動させてみると、

eswat2:~# /etc/init.d/postgrey start
Starting postfix greylisting daemon: postgreyERROR: --unix or --inet must be specified

というメッセージ。
どうやら、UNIX Socketかportが指定されていないことが起動しない原因のようなので、postgreyのmanやhelpメッセージをチェックして、/etc/default/postgreyの中にあるPOSTGREY_OPTS行の先頭の#を消して、


POSTGREY_OPTS="--inet=10023"

と、portを指定するオプションを記述。再度postgreyを起動して、無事復旧〜。

導入時点でのメモがエントリーにしてあったので、見直してしたら、

インストール自体は、aptitude install postgreyで終わり。

postgrey - Soukaku's HENA-CHOKO Blog

と、特にpostgreyに関する設定は何も行っていなかったのよね。
少なくとも直前の1.31まではアップデートの時に起動しなくなるということは無かったと記憶しているので、1.32でパッケージング時のデフォルト設定が変わった模様デス。


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