臭いモノにフタでは、いつまで経っても変わらないので

新学期という時期だから目に付くのか、子供へのネットワークリテラシーをどう扱うのか、といった内容の記事が、このところ多いような気が・・・。
自分も子供を持つ親として気になることなのでね、極力チェックするようにしていますが、「学校への持ち込み禁止」とか「子供向け携帯にはフィルタリング義務化」といった「臭いモノにフタ」的な動きもある一方で

内閣府の「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」が7日、第4回会合を開催し、政府への提言の内容を固めた。情報モラル教育の推進のために、2011年度までに全教員に情報モラル指導能力を身に付けさせることなどを盛り込んだ。

2011年までに全教員に情報モラル指導力を、内閣府の検討会が提言

と言うことも検討されているという状況な模様・・・。
一体どうなるのやらと言う感じですが。僕自身は「禁止ではなく、正しいと思われる使い方を教えるべき」と思っているので、是非そうなってほしいし、微力でも手伝えることが有れば手伝いたいなぁ。

「教える」と言うことは、いろいろ難しいことではあるけど、

これまで携帯電話に関する授業を受けた経験がないという大学4年の男子は、「大学生になってPCやケータイを使うようになり、架空請求や迷惑メールが突然増えて戸惑った」と当時を回顧。学校に対しては、「持ち込み禁止にしておしまいではなく、安心で安全な使い方を指導する時間が必要だと思う」と要望を出した。

「ケータイは危ない」という前に......教員や学生らが議論

という声があるというのは、キチンと認識しないといけないのでしょうね。
ネットもPCもケータイも、生活の中や企業活動にがっちり食い込んでしまっている時代なのですから。


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