今さらながら、unixbench

仕事で、サーバの性能測定をやるってんで、unixbenchを使ってみた。

ググってみると、unixbenchのバージョン4.1についての情報が多いのだけど、実際にはマルチCPU対応にバージョンアップした5.1.2が最新(といっても2007年11月に更新されたっきり)なので、そちらをダウンロード。
あとは、tarで展開、出来たディレクトリに移動後、makeすれば準備OK。

$ wget http://www.hermit.org/Linux/Benchmarking/unixbench-5.1.2.tar.gz
$ tar xvfz unixbench-5.1.2.tar.gz
$ cd unixbench-5.1.2
$ make

一部、X関連のライブラリが入っていないと、makeがコケるので、その場合は、MakefileのGRAPHIC_TESTS行とGL_LIBS行をコメントにして、再度makeを実行。
#グラフィック系のテストをやらなくても良ければ、必要ないパラメータだし。

あとは、おもむろに$ ./Run と実行して、待つだけ。
#PerlモジュールのTimes::HiResを要求される場合があるので、その時はCPANでインストール。


実行中は、

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   #    #  ##   #  #   #  #           #    #  #       ##   #  #    #  #    #
   #    #  # #  #  #    ##            #####   #####   # #  #  #       ######
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   #    #  #   ##  #   #  #           #    #  #       #   ##  #    #  #    #
    ####   #    #  #  #    #          #####   ######  #    #   ####   #    #
   Version 5.1.2                      Based on the Byte Magazine Unix Benchmark
   Multi-CPU version                  Version 5 revisions by Ian Smith,
                                      Sunnyvale, CA, USA
   December 22, 2007                  johantheghost at yahoo period com
1 x Dhrystone 2 using register variables  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 x Double-Precision Whetstone  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 x Execl Throughput  1 2 3

のように進行状況が表示されるし、マルチCPU/マルチコアのマシンだとシングルとマルチ両方のテストを自動的にやってくれるので、とにかく待つ。
終わると、結果を画面に表示しつつ、テキスト形式とHTML形式でそれぞれファイル化してくれます。

とりあえず、素の状態のExpress5800/110Geの結果を、ここから見れるようにしておきますので、参考にどうぞ。

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