答えは、Magic Mouse

iMacとMac mini、MacBookが、リニューアルされました。
Windows 7の発売直前に発表されたあたりは、結構意図的なんでしょうけど。

まず、iMac。
基本デザインはキープしたまま、液晶サイズ変更(21.5&27インチ)と、中身の強化でした。最上位モデルのみCore i5(BTOでCore i7も可)で、他のモデルは3.06GHzのCore2 Duoで統一。
27インチモデルに至っては、メモリ16GB対応、最上位はCore i5/i7ならクアッドコア搭載で、性能的にはMac Proに肉薄するところまで来ちゃいました。その上、「ターゲットディスプレイモード」なる、他のPCなどのディスプレイとしても使えるモードまで搭載されてるわけで、ぶっちゃけ30インチCinema DisplayにMacが内蔵されている、といえなくもないような内容・・・。
そう考えると、27インチモデルは相当コストパフォーマンスが高いです。


Mac miniは、順当にスペックアップされたという感じ。これで、Core i5搭載だったら面白かったのになぁ〜。
Mac OS X SnowLeopard Server搭載Mac mini(って長っ!)も同時発売になりましたが、これカスタマイズの余地は少ないけど、買ってきたら即動作OKなサーバとして重宝しそう。特に、ちょっとしたオフィスでのファイルサーバ用途として考えると、お手軽かも知れません。
個人的には今回のモデルチェンジの内容見て、「もう、Mac miniでいっか〜?」って気持ちが出てきていたり・・・。う〜ん。

MacBookは、材質こそ違えどユニボディ化され、前モデルより丸みを帯びたデザインになりましね。値付けも10万を切ってますから、結構売れるような気がします。
上位となるMacBook Proとは、Firewire/SDスロットの有無やメモリ搭載量で差別化されていますが、ようやくFirewireの有り無しでバタバタしていたのが収束したようです。(笑)

で、もう一つ注目すべきは、これ。

折角の優れたインターフェースが、ノートやiPhone/iPod touchだけでしか使えないなんて勿体ない!

デスクトップにもマルチタッチは来るのか? - Soukaku's HENA-CHOKO Blog

これが、Magic Mouseという形で出てくるとは・・・。個人的には、MacBook Proのような外付けキーボードだといいなぁと思ってたんですけど・・・。。
実際に使い心地とかは触ってみないことには何とも云えませんが、Magic Mouseを出してきた背景には

Appleはまさにその逆だ。ユーザーが触れる部分は、好き放題にデザインしている。今回タッチパッドの代わりに、「タッチマウス」を用意してきたことにこれは象徴される。Appleにとって「この美しい」画面を指紋でべたべたにされるのは気が済まないことであったのだろう。

404 Blog Not Found:売上6倍、時価総額6割 - HPとAppleに学ぶ、デザインの力

という考えはあるんでしょうねぇ。タッチスクリーンじゃ、いちいちキーボードから手を離さないといけないし、マウスのそれと比べたら移動量も大きいですし。

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