ロジテック モノフェローズセミナーに参加してきました(Bluetooth編) #minpos

ということで、セミナーの続きで、Bluetooth機器のお話。(ちょっと間が空きましたが…。)

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お恥ずかしながら、Logitec/ELECOMがBluetooth機器強い、っての知らなかったんですよね、おいら。
台数シェアだけでなく金額シェアでも、国内は4割近いんだとか。

その強いBluetooth機器のシェアを拡大しつつ、ワールドワイドで売っていこう、という話になった時に引っかかったのがブランド名だそうで、Logitecブランドは海外で使えないので、ELECOMに統一して行くのだそうです。ただ、ライセンス契約の関係などもあって、一気に買えるというコトも出来ないそうなんですが…。(ちなみに、Logitecブランドはストレージ製品のほうで残るそうです。)

Bluetooth3.0対応高音質ウッドボディワイヤレススピーカー(LBT-AVSP3000

製品版(右)と試作品(左)

今まで中心だったカジュアルっぽいデザインではなくピュアオーディオ系のデザインを採用したのが、発表したてのLBT-AVSP3000。
A2DPプロファイルで使えるコーデックの中でも、高音質・低レイテンシーなapt-Xに対応、中身もBluetoothチップ−デジタルアンプ間をデジタル伝送としているので信号損失を減らすことに成功している点が、セールスポイントなのだとか。
送信側がapt-Xコーデックに対応している必要があるわけですが、iOSは4.3.1から対応、Androidでも最近の機種では対応しているものが増えてきているそうなので、最近のものならイイ音で聞ける環境が整ってきているらしい。
デモ視聴でも、同一ソースをSBCコーデックとapt-Xコーデックで聴き比べをしたのですが、apt-Xのほうが断然低音部や高音部の再現性が良いようで、聞いていて自然な感じがしました。

キャビネット部分は、「音質を売りにするなら、外観もピュアオーディオっぽく」とという意見で社内は通されてしまったので、今回のブラウン+ブラックになったのだそうですが、試作では何種類かつくってみたそうで、その中の一つの無垢+ホワイトの試作品が会場に持ち込まれていました。
コレが結構いい感じにApple製品にマッチしそうで、「ダイレクト専用モデルで出したら?」という声が参加者からも出ていました。


Bluetoothオーバーヘッドタイプヘッドホン(LBT-AVOH03ABK

オーバヘッドタイプのヘッドホンで、イヤーパットをレザー調に仕上げた最上位モデル。このあたりは、前のモデルのイヤーパッドがスポンジだったことで、安っぽく見えてしまったことに対する反省もあったのだとか。

勿論、AAC/apt-xコーデック対応なので、音質に関しても抜かりなし、というモデルになっているそうです。通常は16時間連続再生可能なバッテリー駆動で、バッテリーがヤバいかな、という時は内蔵されたステレオミニプラグを使って有線接続ヘッドフォンとして使えるというのもいいですね。
マイクも内蔵してるんでスマートフォンでだと通話にも使えるんですね〜。(これは、家でスペック確認してて判ったんですが。)

オープンタイプなので音漏れが気になるところですが、「イイ音で聞きたい」という人は、購入候補に考えてもいいかもしれません。

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