とあるイベントで、こういうオフレコ発言があったということなのだけど、なぜのこのタイミングでオフレコ発言する必要があるのか、という点で非常に疑問が…。
更に、樋渡市長から爆弾発表。これもオフレコなので呟けません。4月17日に正式に発表されるようです。 #G1
— 駒崎弘樹:Hiroki Komazaki (@Hiroki_Komazaki) March 22, 2014
で、その直後に流れてきた tweet が以下のとおりであったことを考えると、
下村文科大臣「いやぁ、ひきこもり市長がすごいことしちゃうね」
藤原和博「ビデオだと止められから良い。できない子もキャッチアップできる」
下村文科大臣「いずれにせよ、オールジャパンで教育良くさせていこう」
藤原「前の子の頭の後ろがある、あの一斉授業の風景を、変える」
#g1
— 駒崎弘樹:Hiroki Komazaki (@Hiroki_Komazaki) March 22, 2014
どうみても、その「オフレコ発言」を受けてのコメントなのでしょう。
このオフレコ発言、自分的に問題視しているのは、
- 4月6日投票の市長選終了後の4月17日に詳細を発表するとしていること
- 教育をテーマとしたイベント、しかも文部科学大臣が同席している場での発言であること
の2点。
まず、わざわざ「4月17日に発表する」としているのは、市長選の争点にしたくない、でないと選挙対策上問題となると認識しているからなのではないか、ということ。そのような内容を、それの影響を一番受ける武雄市民の与り知らぬ場所で公表した上で、オフレコとすることを求めたというのは、やはり選挙戦への影響を考えたからではないでしょうか。(当選したら、あとは勝手にやらせてもらうぞ宣言?)
次に、文部科学大臣が同席している場でぶち上げたということは、「その場に、文部科学大臣もいた。面白い取り組みだとおっしゃっていただいた。」というアリバイ作りにしようとしているのではないか、という疑惑。すでに、「ひきこもり市長がすごいことをしちゃう」という反応を引き出していることを考えると、大臣のお墨付きがあるんだ、という形で事を進められる、と考えている可能性もありますし、だからこそ大臣同席のイベントでの「オフレコ発言」なのではないかと思うわけです。
#大臣自身は、個人的立場で「スゴい」といっただけかもしれませんけど。
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