久しぶりに、モノフェローズのイベントに参加してきました。(いやぁ、久々だわ。)


今回は、キヤノンの EOS 7D Mark II と PwerShot G7 X に関するもので、開発者によるプレゼンテーションに加えて、実機貸出付きという、なかなか豪華なものでした。
EOS 7D mark II
9 月 16 日に発表された EOS 7D Mark II 。
前モデルである EOS 7D 発売から 5 年を経てフルモデルチェンジされた APS-C サイズ機のトップに位置するもの、ということで現時点で投入可能な機能を盛り込んだモデル。一部の機能についてはフラッグシップ機である EOS-1D X をも凌駕する部分もあるのだとか。
ミラー駆動機構の見直しや、新開発の高効率モータや駆動部へのボールベアリングを採用などにより耐久性の高くなったシャッターユニットによって 10 コマ/秒の連写性能を実現。
それを活かすために、測距点全てをクロス化した オースクロス 65 点 AF や、赤外線( IR )も検知する測光センサーの採用によるシーン解析機能の強化なども行っているのだそうです。
プロ・カメラマンによるテストで好評だったというのが「フリッカーレス撮影」機能。
これは、蛍光灯下など人間の目では判らない光源のチラつきとその周期を検出、チラつきの谷間でレリーズされてもシャッターを切るタイミングを自動的に最適化して、連写した際に露出がおかしくなるコマが発生しないようにする機能だそうで、屋内スポーツなど高感度で高速シャッターを使いたいという時に威力を発揮するのだとか。都内の有名な某体育館は光源が交換されないとこのフリッカー現象が収まらないかも、と言われていたのがカメラ側で対策されちゃったということで、かなり反響があったそうです。
会場には、勿論ハンズオンのデモ機があって、色々といじらせてもらえたわけですが、やはり 10 コマ/秒 の連写はスゴいですねぇ。
被写体として、室内で飛ばせるラジコンヘリが用意されていたのですが、逆光状態だったにも関わらず、 AF も食いついくという感じで、バシバシと取れるのは気持ちが良いです。
残念ながら、撮影画像の持ち帰りはかなわなかったのですが、後日リサイズ& JPEG 化したものが提供されるということなので、それを待って何枚かブログでも載せたいと思います。
モニター機は、機材準備の都合もあって後日発送ということなので、実機が来たら色々と試してみたいと思います。
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