PowerShot G7 X 雑感

とりあえず、貸出から二週間ほど経過したので、思ったことを書いておきましょうかね。

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これは、カメラの基本性能自体が、全体的に底上げされたからなんだと思うのですが、とにかく AUTO モードのままカメラまかせでシャッター切っても、ほとんど失敗しないし、綺麗に撮れてしまうというのは、ある意味すごいなぁ、と思うわけです。

こないだの月食のように、ちょっと特殊な状況下であっても、いろいろとモード変えたり、オートブラケット使ってみたりと、調整の余地も多く、セッティング次第で結構綺麗に写すことが出来るのは、カメラをイジるという楽しさもあるわけで。

皆既月食

それにしても、貸出のタイミングで天体イベントがあったというのは、ラッキーでした。レンズの関係もあって、月に寄れる限界はあったにしろ、イロイロ試行錯誤しながら撮影出来たのは、良かったです。
多分、G7 X と同日発表の SX60 HS だったらもっと大写しできたんだろうな、とは思いますが、G7 X のデジタル 17 倍でも、月の表面が判別できる程度には写せる、ということで。

三毛猫、お昼寝中

実は、細かな設定変更をするときにダイヤルとボタン類だけでやろうとしてて、「あれ?」と、と迷ってしまったわけですが…。
実際は FUNC ボタン押して、背面の液晶に表示されたアイコンに触れて、というオペレーションがメイン。まぁ、取説読んどけよ、で終わっちゃう話なんですけどね。(一応、コントローラホイールだけでも、いけるみたいです。)

朝の風景夕焼け空

あと、基本水平儀は出しっぱなしで使っています。それを見ながら、構図決めて、とやっていることもあって、ヘンに傾いた写真を量産することもなくすんでいます。スナップだと、水平を気にしていられないこともありますけど、水平儀を表示させることで液晶にグリッド表示も出るので、そちらで当たりをつけながら構図を決めることも出来るのは便利。

東京カメラ部の看板

そして、気前よく発売前に貸し出ししてくれたキヤノンと、その機会を作ってくれた WillVii に感謝。

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