VyOS への無線 AP 機能追加に再チャレンジする前に、使えそうな Wi-Fi アダプタをチェックしてみた

まだ、どれにしようかは色々と考えているところなですけど、いくつか使えそうなものが見つかったので、ピックアップ。

親機モードにも対応していて Linux でも動作実績のあるバッファローの WLI-UC-GNM2 を使うのが良さそうです…。
ということで、VyOS で無線 AP を作るのを諦めたわけではないので、新しく機材調達したら再開しますね。

[From VyOS で作ったルータに 無線 AP 機能を追加してみる :その3 - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

今回、ハードウェア的には、

  • VyOS を動かしているのは、所謂スリムタワーと言われている PC で、XP 世代のもの。
  • ゆえに、PCI バスのみ搭載、かつロープロファイルタイプ。

という前提があったりもするので、必然的に USB に頼るしか無いんですよね。PCI-e スロット搭載の PC であれば、もう少し事情は変わってくるんですけど。

まぁ、GW-300S を買おうとしていた時点で、先達の残してくれた情報はいくつか見つけていたので、その辺の情報をうまく使えば良かったんでですが…。

どのメーカのどのチップなら AP モードで動かせる、と言った情報もあったのにねぇ…。orz


ということで、今のところ最有力候補としているのは、BUFFALO の WLI-UC-GNM2
何しろ安いというのは魅力的ですし、 Linux でも動作させることが出来るようですし、親機モードもあるということで、前回の轍を踏まずに済みそう。ただ「熱くなる」「熱に弱い」というレビューが見受けられるので、その点が気になります。(なにしろ、常時電源オンの状態にしておくわけですから。)


並行輸入品ですが、VicTsing の USB接続タイプが、Linux でも使えるということで、レビュー件数は少ないものの、Amazon では割と好評価のようです。(お値段もお手頃)
ハード的には Ralink の RT3070 というチップを使っているので、VyOS ( Debian squeeze 用のファームウェアパッケージが使える)でも対応できますし、 AP としても使えるようなので、まぁ間違いないでしょう。


USB 接続タイプだと、WLI-UC-GNHP もよさ気です。
これも、Linux 的には対応済みのRalinkのチップ搭載なので、動作は問題なさそうですし、実働させている例もいくつかあるようです。


PCI バスに刺す奴としては、TP-LINK の TL-WN951N というのをみつけました。(これも並行輸入品)
ロープロファイルブラケットも付属しているようですし、これもチップ( AR9227 )的には問題なく対応しているようなので、使ってみたいなあ、いうのはありますが、USB タイプのものと比べると大分お高めなので、ちょっと腰が引けてます。

TP-LINK も日本ではあまり名前を聞かないブランドですけど、Wi-Fi 関連の製品を出しているようで、Amazon では小型の Wi-Fi ルータが大量に見つかりますね。


「mini PCI タイプのカードを、mini PCI → PCI 変換アダプタ噛ませては?」というアドバイスも頂いたりしたんですけど、変換アダプタのほうがロープロファイル仕様のものが見つからず、それは断念。アレコレやって人柱〜、ってものいいんですけど、そこまでは元気ないので、とりあえずは上に挙げた USB タイプのもののいずれかを入手したいと思います。

PCI/PCI-e に刺すけど、内部の USB ヘッダピンに接続する子機ってのも見つけたんですけど、それはちょっと手を出すには元気がなかったり…。
#ま、血迷わなければ…。

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