エレコム マウスアシスタントでの設定内容を常時有効化する(但し、コレも暫定)

HUGE のボタンへの機能割り当ては、

Macで、エレコムマウスアシスタントをインストール後、
「画面アプリが正常に起動しませんでした。Machintoshを再起動してください」 と出て終了する。

[From 【マウスアシスタント】【Mac】マウスアシスタントで「画面アプリが正常...]

を参考にすれば出来るようになってはいたのだけど、これ実際には Mac を再起動してしまうとクリアされちゃうというものでして

ただ、この方法、あくまでも一時的な対処策で Mac 自体を再起動してしまうと元に戻ってしAutomatorまうんで、ちゃんと対策を早めに講じて欲しいところ…。

[From HUGE をマウスアシスタントでカスタマイズ出来るようになった(但し、暫定) - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

再起動のたびに、パッケージの内容の表示から指定されたアプリを起動するのも面倒くさい。

ということで、ちょいと調べてみた結果、以下を参考にして macOS を再起動してもマウスアシスタントで設定したキー割り当てが有効になるように出来たので、その経過をまとめておく。

ま、ようするに、えれさぽのページで説明されている方法を Automator でアプリケーション化して、それをシステム環境設定 → ユーザとグループの中でログイン項目として登録するということなんですがね。


まず、 Automator で "シェルスクリプトを実行" を選択して、以下のように実行したい内容を記述します。

MouseEventChangeをAutomatorで起動する設定

run2MouseEventChangeのアイコン

えれさぽに記載されているとおりにやるのであれば、 "ElecomGesture" と "MouseEventChange" の二つを起動するように設定しなくちゃいけないはずなのだけど、自分が試した限りでは "MouseEventChange" を起動すると、自動的に "ElecomGesture" も一緒に起動してくれるようなので、 "MouseEventChange" のみ起動するように。

記述が終わったら、名前をつけて保存すると、アプリケーションとして扱えるようになります。
この作ったアプリケーションで正しく起動できるかを確認したいので、"ElecomGesture" と "MouseEventChange" のプロセスを shell から kill して、

[soukaku@messiah|~]$ ps ax | grep Mouse
1822 ?? S 1:14.37 /Applications/Utilities/ELECOM_Mouse_Util.app/Contents/Resources/MacOS/MouseEventChange.app/Contents/MacOS/MouseEventChange
1823 ?? S 0:00.48 /Applications/Utilities/ELECOM_Mouse_Util.app/Contents/Resources/MacOS/ElecomGesture.app/Contents/MacOS/ElecomGesture
2621 s006 S+ 0:00.01 grep Mouse
[soukaku@messiah|~]$ kill -KILL 1822 1823
[soukaku@messiah|~]$ ps ax | grep Mouse
2626 s006 R+ 0:00.01 grep Mouse

作ったアプリケーショのアイコンをダブルクリック。
ちょっと待って、再び shell 上から、"ElecomGesture" と "MouseEventChange" のプロセスが起動していることを確認。

[soukaku@messiah|~]$ ps ax | grep Mouse
2647 ?? S 0:01.07 /Applications/Utilities/ELECOM_Mouse_Util.app/Contents/Resources/MacOS/MouseEventChange.app/Contents/MacOS/MouseEventChange
2648 ?? S 0:00.27 /Applications/Utilities/ELECOM_Mouse_Util.app/Contents/Resources/MacOS/ElecomGesture.app/Contents/MacOS/ElecomGesture
2665 s006 S+ 0:00.01 grep Mouse

起動できていたら、マウスアシスタントで機能を割り当てたボタンをクリックして、想定通りの動作をすれば、準備完了。

あとは、ログイン項目につくったアプリを登録しておけば、 Mac を再起動するたびに、いちいち面倒な操作をしなくても良くなる、というわけです。

run2MouseEventChangeをログイン項目に登録

本来であれば、ちゃんとマウスアシスタントの方でケアされるべき内容のはずなんだけど、最近あったアップデートでも直ってなかった(実を言うと、マウスアシスタントのアップデート前に旧版をアンインストーラ使って削除するように求められるんだけど、それもちゃんと動作しなかった)ので、「なんだかなぁ」という感じ…。

HUGE 自体は気に入ってますんで、もう少し頑張っていただきたい、なと…。
#High Sierra だからダメってことはないよねぇ?

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