シャープ LED AQUOS LXシリーズ [モノフェローズ・イベント] -ネットワーク・その他-

みんぽす

このレビューは「みんぽす」の無償セミナーに参加して書かれています。(詳細は末尾で)


タイトル画像:LED AQUOS

自分好みの高画質を

このエントリーにも書いたのだけど、ユーサの好みに合わせた画像を表示するための「お好み画質調整」の実際の画面が、こちら。
いくつかのシーン毎に3つの選択肢の中から、自分の好きだと思うものを選んでいくと、それにあわせて画質調整をしてくれるというのは、判りやすくて良いと思いますね。(音声の方も、同じように好みの音質から選択して調整出来る。)

お好み画質設定(1)お好み画像調整(2)お好み画質設定(3)

評価試験ルームで光量や照明の色温度の切り替えをした時でも、画面が見え方が一定だったので、環境光センサーからの情報も積極的に画像調整に使っているようですね。このあたりは、以前モニターした日立のWoooシリーズでも使われていましたから、各メーカこぞって対応して居るんでしょう。
外光に影響されずに、画質が一定で見れるという点は、ユーザにとっては使い勝手も良くなるわけですから、より機能が上がってくれることを期待したいです。


ネットワーク機能、そして感想

新聞の読み上げ

LED AQUOSでも、ご多分に漏れずネットワークに対応しているわけですが、その中でも面白いなぁと思ったのは、新聞の読み上げ機能。
これは、毎日新聞からのデータ提供を受けて、印刷したものと同じような形式で、LED AQUOS上で新聞を見ることが出来る上に、記事を音声読み上げしてくれるというもの。勿論、記事の全てが見れるわけではないんですが、見出しレベルでどんなことが起きているか知りたいとか、忙しい時に他のことをしながら読み上げた記事を聞けるという点は、便利かも。
将来的に、新聞全体が見れるようになると、より便利になるでしょうね。

十数種類の雑誌の主要記事を見ることも出来るようになっていたり、AQUOS専用の地図検索サービスが用意されてたり、写真共有サイトを見ることが出来たりと、ネットワーク周りに関しては、コンテンツ配信事業者と組んで、手探りしながらやっている、という印象を受けました。
ただ「受動的にコンテンツを楽しむためのもの」という位置づけでテレビを捉えている、ということなのでYouTubeのようにユーザが積極的に探し出して見るという形の動画サービスへの対応は、当面考えていないのだそうです。

「映像制作の現場で、AQUOSがリファレンスになっていることが多い」といった話が出てきたり、過去にもエポックメイキング的なモデルを出してきたということもあってか、LED AQUOSに対するシャープの期待や自信がよく判る内容のイベントでした。
ただ、一度買ったら、そう簡単に買い換えできない買い物になるので、個人的にはもう少し慎重に選びたいなぁ、と思ってしまいました。何しろ、まだモノが良くなる余地があるわけですからね。


このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」から招待されたセミナーに参加して書かれています。本セミナーへの参加及びレビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)
本セミナーに参加された他の方のレビューはこちらのみんぽすTBセンターでご覧になれます。(WillViii株式会社みんぽす運営事務局)

トラックバック(0)

コメントする