Soukaku's HENA-CHOKO Blog

一度使用したカートリッジのインク残量は、正しくユーティリティで表示されない？

当然、新品をセットすれば、ユーティリティ上でインク残量を棒グラフとして見ることが出来るのだけど、一度別のJ5780にセットして使い始めたカートリッジをセットした場合には、インク残量が表示されない。
当然、インクは使い切っておらず、印刷も出来るのだけど、視覚的に残量が把握できないのは、いつ無くなるのか判らないという不安感と、カートリッジを準備するタイミングが読めないという意味で、と〜っても不便。

仕様的なものなんじゃないかなぁと思わせるのは、別の5780で使ったカートリッジをセットしたときに、J5780本体のLCDに「使用済みカートリッジがセットされました」というメッセージが表示されること。
1台目は「開封したばかりの黒の増量タイプカートリッジを認識しない」ということでハッキリした不具合があったのだけど、2台目と3台目は「一度別のJ5780で使用したカートリッジのインク残量が判らない」という現象が共通している。カートリッジ自体に「使用開始フラグ」のような情報が保持されない限り、使用済みかどうかはプリンタ本体で判別出来ないわけだし、表示されるメッセージから考えると、インク残量で使用済みかどうかの判断をしていないように思えるし・・・。

J5780は、黒＋カラー、フォト＋カラーのどちらかの組み合わせで、インクカートリッジを装着することになるので、インクを使い切る前に「今日はビジネス文書中心だから、黒」「写真の印刷するから、フォト」といったようにカートリッジ入れ替えが頻繁に行われることは、十分あり得る。

• 一度セットして使い始めたインクカートリッジには、インク残量に関係なく、使用開始フラグを書き込む
• 使用開始フラグがセットされたカートリッジのインク残量情報は、ユーティリティ側に伝わらない

という仕様だとしたら、黒インクとフォトインクを取っ替え引っ替えする利用形態では、使い勝手が悪い仕様としか言いようがないわけで・・・。
ただ、本当にそういう仕様なのかをHPに確認したわけではないし、自分の経験からの推測に過ぎないんだけど・・・。

いつまでも成功しない「HP ソフトウェア アップデート」

これは、プリンタ本体とは直接関係しない話なのだけど、ドライバを同時にインストールされる「HP ソフトウェア アップデート」、実行されても正常に完了した試しがなく、必ず「アップデートのダウンロード中にエラーが発生しました。後でもう一度やり直してください。」というダイアログが表示される。HPのサイトに直接ドライバを探しにいっても、本体添付CDのバージョンが最新らしく、ドライバの更新無い模様。
とりあえず、更新がない無いなら無いで「アップデートは、見つかりませんでした」といったメッセージを出すのが、正しい挙動だと思うのだけどねぇ。
ネットワークに問題があるわけではないし、ユーティリティ自体はOSに設定されている情報を、そのまま使うだけのはずなんだけど・・・。