アルコールといっても、別用途

休耕田を使って、バイオエタノールの原料としての米の栽培実験が始まったそうだ。
#「バイオ燃料=値上げの元凶」にみたいな報道が多かったような気が・・・。

稲作は、ずっと減反減反で来ていただけだから、作る場所は確保しやすいだろうし、設備投資もゼロからにならないだろうし、稲作の技術やノウハウは既にあるわけだから、取り組みやすいのかも知れない。

asahi.com:放棄田にバイオ燃料米 国が補助金、兵庫など試験栽培 - 暮らし:
「休耕田が多くなり、コメ余りで田んぼで稲を作れない状況になっている。水田を有効利用して、エネルギーの地産地消を目指したい」(JA全農広報部)。

記事中にも、コスト面での課題があると書いてあるけど、組織的な栽培でコストを下げる努力も行われるだろうし、バイオ燃料用栽培に適した品種改良も行われているだろうから、実験で良い結果が出て、本格的に取り組むようになったら、だんだんコストは下がってくるでしょう。
#一緒に、醸造技術も発達したりして・・・。


トラックバック(0)

コメントする