今日、たまたま銀座まで行く用事があったので、それが終わってから、Apple Store GINZAへ。
もちろん、目的は新しいiPodシリーズを見て触ってくること。
#流石に、買うところまでは行きませんて・・・。
まず、Storeの入り口正面に置いてあった、iPod nano
から。触ってきたのは、(PRODUCT) RED Special Edition。
まず、第一印象は、薄くて軽い、ってこと。確かにビデオ対応のためにサイズアップした液晶を載せたことで、幅が広くなってはいるけど、その広がった横幅のおかげで、うまく手の中に収まってくれるので、思ったよりもホイールの操作性は問題なし。
Cover Flowも、素早くホイール操作をしても、ちゃんと追従してくれるので、その面でも快適でした。
次にiPod classic
をいじってみたんだけど、nanoのあとだったこともあって、「重っ!」というのが第一印象。視覚で感じるイメージでは軽そうなのに、「中身、ぎっしりっ!」という重みが・・・。
Cover Flowも含めて、ホイール操作やボタンクリックしたあとに反応するまでの、ほんのちょっとした間が、気になったなぁ〜。
今回、筐体がアルミになったわけですが、その質感と相まって、nanoは(PRODUCT) REDの赤やブルーが落ち着いた感じになっているのが、自分的には好み。意外にグリーンが、サイトで見るよりも鮮やかに見えなかったのは、Store内の光線状態もあるのかな〜?
で、液晶画面の印象ですが、サイズ小さいけど、nanoの方がより緻密で意外と見やすかったです。ビデオも細かいところまでハッキリしていたし、あれならムービー見ようという気にもなりますね。
なので、
若旦那の独り言 Ver.X | 新型iPodの狙いはTVだ!:
そう、アップルの今回の狙い目はそこ。iPod=ビデオの代わりであり、しかもTV番組の「タイムシフター」として使おうとしているのだ。
という意見にも、素直に納得出来てしまう・・・。勿論本命は、iPod touch
なのだろうけどね。
リアルタイムで見る必要のないモノは、外に持ち出してチョットした空き時間で見る、って視聴スタイルを受け入れやすい人は結構多いと思う。なにしろ、通勤に往復2時間、毎日電車の中に缶詰、という状況は日本ではフツーのことになってるわけで。うまくすれば30分番組2〜3本は見れるだけの時間は十分に確保できるし、ラッシュ酷くて「見るの無理」なときは、ポケットに放り込んでミュージックプレイヤーとして使えばいいわけだ。
iPod向けに最適化したムービーなら、容量も巨大なモノにはならないだろうから、nanoの8GBでも充分事足りると思うしねぇ〜。
となってくると、見るべき動画をどう簡単に手に入れるか、ということが問題になるわけだが、既に日本は、
若旦那の独り言 Ver.X | 新型iPodの狙いはTVだ!:
きっとこのままの状態で行けば、日本は世界一早いネットを持っているのに、動画配信販売で立ち後れるマヌケな後進国になってしまうだろう。
という状況に陥りつつあるような気がするんだよね。
番組録画して、PCに取り込んで、フォーマット変換して〜、という手間を厭わないマニア層は、既にやってることだけど、ふつーの人にとっては、かける手間も機材の準備も、充分に高いハードル・・・。
手軽なお値段でテレビ番組が買えるようになってくれるのが、コストパフォーマンス的にも良いと思うんだけど・・・。
- iPodなどのポータブルメディアプレイヤーで手軽に → 低解像度&低価格なものをスピーディに
- リビングでじっくり見たい → Apple TV向けとしてHD画質でチョットと高め
- コレクションとして → BDやHD DVDに
って売り方が出来るような気がしないでもないですが・・・。iPodで見て気に入ったから、HDムービーで見たいとか、メディアとして欲しい、というのも充分あり得ることだと思うので、制作側にとっても美味しい面もあると思うんだけどな〜。


コメントする