レビュー:CASIO EXILM PRO EX-F1(まとめ)

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EXILM PRO EX-F1のレビュー、とりあえず今回がまとめということになります。
約1ヶ月、もちっと持ち出してあげれば良かったなぁと思いつつ、とりあえずはフツーに出掛ける時のお供という感じで使っていた中で感じたことなどを、ちらほらと。


棚に陳列されたマフィン達(by EX-F1) 棚に並んだマフィン達(by D100)

流石に最新に近い機種ということもあって、オートホワイトバランスで、ほぼ見た目通りの色が出てくれるし、600万画素あれば、2Lサイズまでなら、撮って即プリントでも不満はないでしょう。
参考に同じ場所でD100と撮り比べて見たものを並べてみたのですが、D100(ホワイトバランスはオート)で撮った右側のものは、かなり赤みが強く出てしまっていますが、EX-F1で撮った方(左)は、その時の記憶どおりの色が出てくれていると思います。実際、白熱球が光源ではなかった場所だったと思いますし。(そこまでは、チェックしてなかった。)

メーカも発売時期も、全然違う機種の比較とはいえ、ここまで色に差が出るとは、ちょっとビックリ。それだけ、技術面で進歩しているということなのでしょうね。

夕暮れのシンデレラ城 イッツア・スモール・ワールドの顔

使ってみた感想としては、カメラ自体のサイズが許容出来るかどうかというのが、結構ポイントになりそうだなと。「さぁ、撮るぞっ!」って気合いがを入れてという感じのサイズなんですよね。気軽にパシャパシャというという感じではなく・・・。
先日の休みに、D100とEX-F1の2台ぶら下げてディズニーランド行ったりしたんですが、形状的にもサイズ的にも一眼レフなみだったこともあって、ちょっと辛かったんですよね。まぁ、そもそも同じようなサイズのものを2台持って歩くというのも、フツーに考えたらヘンなのかも知れませんけど。

実は、ディズニーランドに持って行ったのはいいんですが、途中でバッテリー残量が怪しくなってしまったので、あんまり活躍しなかったんですよね。家を出る時点で電池インジケータが1個減った状態だったのが、標準モードで1分間程度のムービーを撮ったところで、インジケータ残り1個になってしまったのですよ。それも着いてからそれほど2時間も経っていない時点で、そんなことになってしまったモンだから、あとはほとんどお飾り状態。(一泊だったけど、残量表示を過信して充電器持って行かなかったのです・・・。)
多分、ムービーを全く撮らなければ、何とか騙し騙し2日目までバッテリーを保たせることは出来たと思うけど、ちょっとバッテリー消費に関しては誤算だったなぁ〜。取説を見た限りでは、結構持ちそうな感じもする(スチル520枚、ムービー3.5時間)けど、このあたりは状況によって変わってくると思うので、こまめな充電もしくは予備バッテリを準備しておく、ということで回避するしかないんでしょう。

黒猫

ハイスピードムービーに魅力を感じる人は,買いでしょう。>EX-F1
ハイスピードムービーを安価に撮影する機材という意味では、学校では活用の場が多そうな気がするな〜。液体の滴が液面にぶつかった瞬間(ミルククラウン)を撮ったり出来そうなので、化学実験の記録用途では活躍するんじゃないかと。
あとは、ビデオカメラ的な使い方でも充分使えそうなので、1台でカメラもビデオもという人には良いかも。ビデオ撮影用ボタンがあるので、メニュー画面でいちいちモードを切り替えなくても良いというは、意外と便利でしたし、1台で両方の機能が使えれば、持ち物が減らせるというメリットもありますから。
もし自分が買うとしたら、本体以外に予備バッテリー1本、あとはSDHCの8GB 2枚ぐらい準備すれば充分という感じでしょうか。

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