lenny, coming!

既に昨日のことですが、Debian GNU/Linux バージョン 5.0 (コードネーム lenny)がリリースされました。

Debian プロジェクトは、22 ヶ月にも渡る継続的な開発を終え、Debian GNU/Linux バージョン 5.0 (コードネーム lenny) の公式リリースを発表できることを嬉しく思います。

Debian -- ニュース -- Debian GNU/Linux 5.0 がリリース

今回のリリースで、ちょっと面白いなぁと思ったのは、ライブイメージと呼ばれるものが導入されたことでしょうか。いわゆる1CD Linuxといわれるような形での利用が出来るようになったのですね〜。

通常のインストールメディアに加え、Debian GNU/Linux は、 あらかじめインストールしていない環境でも直接使えるようになりました。 このような特殊なイメージは一般にライブイメージと呼ばれ、CD や USB メモリ、 様々なかたちのネットワークセットアップで利用可能です。ライブイメージは、 まずは amd64 アーキテクチャ用と i386 アーキテクチャ用のみが提供されています。

Debian -- ニュース -- Debian GNU/Linux 5.0 がリリース

これはちょっと試してみたいかも。Windowsで何かあった時のレスキュー目的で使えたりするとありがたいんだけどな〜。

相変わらず多くのアーキテクチャをサポートしているので、アーキテクチャ混在環境を同じディストリビューションに統一したいという場合には使い勝手が良いかも知れませんね。

ちなみに、次の安定版となるテスト版のコードネームは"squeeze"だそうです。


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