デザインへのこだわり方が違うよね

Nehalem-EPことXeon 3500/5500シリーズ搭載のワークステーションの発表会レポートの画像とか見ると、筐体のデザインという面では、やはり「アップルは違う」というのがよく判る。

たとえば、HPの新しいモデル、

そのため、詳細は省くが、BMW Group Designworks USAとのコラボレーションで生まれた新筐体を採用し、拡張性と内部アクセスの容易さを両立したこと、全モデル80%以上の高効率電源を採用(Z800が88%、ほかが85%)するなど、環境にも配慮した設計になっている点などが特徴となる。

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内部構造に関してZ800では、「電源ユニット」「CPU・メモリ」「HDD・拡張カード」の収納スペースを密閉性の高いカバーによって分断したモジュラーデザインを採用。この構造により、各パーツがほかのパーツから熱の影響を受けない、最適なエアフローが実現している。

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ということらしいのだけど、内部構造はどう見ても、デザインされているような感じではないよなぁ〜。
アップルの場合は、筐体内までがデザインの対象だから、エアフローを考慮した内部構造は、既にPowerMac G5からだし、

ascii.jpには、基盤レベルにまで分解された写真が載ってるのだけど、筐体内のケーブルは本当に必要な分しか使わないような設計になっているのがよく分かる。

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というように内部構造まで考えて作り込んでいるし、必要とあれば規格外のマザー&ドータボードを作るわけだから、コストは掛かってるよなぁ、と素人目にも感じるモン。


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