ION

Atomを使ったNetbookやNettopが市場に受け入れられて、それなりのマーケットを形作るようになっていますが、AtomにパワフルなGPUを組み合わせたNettopが近いうちに出てきそう。

IONは、IntelのAtomプロセッサとNVIDIAのGeForce 9400M Gチップセットを組み合わせたもの。ネットブックやネットトップなどの低価格でコンパクトなPC向けだが、チップセットに内蔵されたGPUは、Intel 945GSE Expressなどと比べ、約10倍の3D性能があるほか、1080pのHD動画の再生支援機能を搭載。

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Atomを使ったものというと、低価格で性能それなりという感じのモノが多かったところに、HD動画の再生も軽々とこなす性能を持つとなると、Core 2の下のクラスとバッティングしそう。

同じコンポーネントの組み合わせで自作市場に出てくるようだけど、

デュアルコアのAtom N330を搭載した「IONITX-A-U」と、シングルコアのAtom N230を搭載した「IONITX-B-E」の2モデルで、パソコンショップ アークは4月下旬~5月頃に入荷する予定としている。同店の予価はIONITX-A-Uが約3万円、IONITX-B-Eが約2万円。

IONマザーが4月末ごろ入荷、ZOTAC製

いままでのAtom搭載マザーの価格から見たら高いよなぁ。メモリも8GBまで搭載可能だったり、RAIDも組めるという点では、家庭内サーバの候補になり得るスペックなので、デュアルコアモデルで2万切るぐらいなら、結構売れそうな気がするんですけどね。
#メーカサイトにも、まだ細かい情報が出てないんだよな・・・。


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