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先月末が返却期限だった18-250mmも無事返却して、いつもの24-85mm F2.8-4
に戻したら、あまりにも感覚が違ってしまって、ぐだぐだな写真しか撮れないことに、ちょっと唖然としています。
18-250mmの感覚でちょっと夕暮れの時間帯に写真撮りに行ったら、手ぶれ大発生になってしまって、いまさらになってその威力を痛感してたり・・・。
折角なのでシグマ繋がりで、4月に行われたみんぽすのお花見の時の写真などを参考にエントリーとしてあげておきます。
当日は、シグマさんの協賛もあって、各社のマウント含めて数十本の交換レンズが用意されているという、かなり大盤振る舞いな状況。とにかくあれだけのレンズが揃っている上に、自由に撮影できる機会なんて早々あるモンではない、ということで花も団子もそっちのけ・・・。
いまさら、って感じがしないでもないけど、参考になればということで。
ちなみに、今回のモデルを務めてくれたのは、田崎愛美さん。
APO 70-200mm F2.8II EX DG MACRO HSM
自前で持ってるAF-S Ai 80-200mm F2.8 Dとほぼ同じズーム域なので、ある意味使い慣れたレンジのレンズ。
写りは、シャキッとしていて良い感じ。200mm側になると、背景がかなりボケてくれますねぇ。
実際には純正レンズで言えば、70-200mm F2.8G VRIIが直接のライバルとなるわけですが、カタログスペックで見たらほぼ互角。お値段的には、こちらの方がずっと手を出しやすい価格なので、「純正マンセー」でなけでばお薦めかも。
10-20mm F3.5 EX DC HSM
デジタル専用の広角ズーム。APS-Cが多いデジタル一眼だと、広角側が不利ということもあって、各社からこのレンジを狙ったレンズが多く出てますね。
とにかく、このレンズを付けてファインダーを覗いた時、全然世界が違って見えるのが、とても新鮮。
そのかわり、被写体によっては歪みが強調されたり、周辺部の画像が流れたようになったりと、気になる点はあるけど、ハマればインパクトの強い絵が撮れるという点では面白いレンズだと思います。

真ん中の写真に写っている木を同じような感じで24mmで撮るとこんな感じ(←)なので、画角の違いは一目瞭然デスネ。
APO 120-300mm F2.8 EX DG HSM
持ち込まれていたレンズの中でも、特に存在感の強いレンズ。ズームレンズとはいえ、300mm F2.8、いわゆるサンニッパとしても使えるレンズですし・・・。
実はサンニッパ
も同時に持ち込まれていたのだけど、それと比べても、サイズ的にはさほど変わらず。特に屋内スポーツとかステージ撮影といった用途では、便利そうです。
そもそも明るいレンズですし、そこに手ぶれ補正がついているので、カメラ側を高感度に設定できれば、暗い場所でもシャッタースピード稼げますしね。
個人的にもっとも物欲刺激されたけど、あんまり使うシーンを想像できないので、宝の持ち腐れになりそうなかんじ・・・。
重量級レンズなので、長時間振り回すのと結構体力を消耗しそうです。
70mm F2.8 EX DG MACRO
写りも綺麗だし、中望遠として使えるマクロレンズですが、個人的にはあまり食指の動かないレンズだったり・・・。
花とか虫といったモノと撮る際に、極端に寄れないけど大きく撮りたいという時には、便利そうです。
30mm F1.4 EX DC HSM
FXフォーマットでの50mmレンズに相当するデジタル専用レンズですが、F1.4とこのクラスでは一番明るいヤツですね。
撮った画像を見ても、自分の目で見た感じとほぼ変わらない自然な感じで撮れているように思えます。
ただ、被写体との距離感は自分の足で調節しないといけない分、度胸が試されるというか・・・。そういう意味では、頭も使って撮影しなくちゃいけないレンズなので、写真の腕を上げたいって人には良いレンズかも知れません。
普段がズームレンズ一辺倒なだけに、より難しいレンズだと感じたのかなぁ。
Etc.....
短時間ではあったけど、色んなレンズを試すことが出来たので、とても楽しかったですね。また違いシチュエーションで、こういう機会があったら参加したいなぁ、と思います。
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