有り体に言えば、
- Yahoo!ショッピングの軒先を借りてブランチを出した
だけで、
ヤフーは15日、仮想商店街「ヤフー!ショッピング」に岩手県陸前高田市や三重県松阪市、福岡県大刀洗町など19市町が出店し、ご当地グルメや特産品など約50点の販売を始めたと発表した。
[From ヤフー:陸前高田など仮想商店街に初の自治体出店19市町 - 毎日新聞]
大々的に記者会見をするほどのニュースバリューがあるのかも疑問だったり…。
まぁ、軒先貸したYahoo!のほうは、いろいろと考えがあってのことだと思いますが、結局は既存の各地域SGはそのまま存続の模様。(当面は?)
F&Bホールディングス企業連合という任意団体と各自治体の随意契約自体に問題があるのでは、という疑問が解消するには至ってませんし、今後SGの一員として参加しようとする自治体に関しても、その点をきちんとチェックしているのか、という点は問われる話だと思います。
さて、Twitterでは有志によるソーシャルデバッグの手に掛かって、イロイロとチェックがされていまして、
- Yahoo!トップやYahoo!ショッピングのトップから、JAPANsg 特選ストアへリンクがない。
- JAPANsg 特選ストアで扱ってる商品名で、Y!ショッピング内を検索しても、JAPANsgは引っかからず、それ以外のところで安いものが見つかる。("JAPANsg 特選ストア"で検索しても、引っかからんのだよ。)
- 同じ商品なのに、JAPANsg 特選ストアでの販売価格(送料込み)より楽天での販売価格+送料最高額のほうが安い例あり。
といった状況であることが判明していたりします。
時間が解決する部分もあるでしょうけど、とは思いますが、Yahoo!ショッピングの1テナント扱いとなったことで、さらに熾烈な競争にさらされる事になったことを理解しているんだろうかと、余計な心配をしてしまうわけでございます。
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