Yosemite のレスポンス低下は、「透明度を下げる」のチェックで解消、か?

前回のエントリーでは、

どうもストレージ系サービスの同期アプリケーションを起動した状態で Web ブラウザを使っていると、レスポンスが低下する模様。

[From ストレージ系サービスのアプリが、Yosemite のレスポンス低下の原因、か? - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

というところまではわかったのだけど、やはり Dropbox とか ownCloud とかを使いながら、 Web ブラウズしつつ、エントリーを書くということもあるので、その辺のソフトが使えないのはキツイなぁ、ということで、試行錯誤は続けていたわけです。

「もしかして、AppNap ?」とも思って、それを無効にしてみるということもしてみたのだけど、コレも効果なし。

最終的には、環境設定のアクセシビリティの中にある「透明度を下げる」というチェックボックスにチェックを入れたら、「大幅に」レスポンスが改善されましたよ。orz

透過度を下げたことによって意外にもMacの動作が安定したことを実感した。「システム環境設定」の中にある青いアイコンの「アクセシビリティ」をクリックすると「透過度を下げる」という項目があるので、これにチェックを入れるだけ。

[From 【OS X Yosemite】動作が重いMacに快適さを取り戻す方法 | gori.me(ゴリミー)]

引用したブログのエントリーにもある通り、ウィンドウの一部とはいえ半透明化のための背景部分の再描画が常時発生して、それがシステムへの負荷となっていた模様。このチェックボックスにチェックを入れたことで、半透明だった Safari のツールバーなどの部分がフラットな描画になりましたけど、目に見えてレスポンスが向上しましたもの…。
#このへんのエフェクト系は、CPUパワー、GPUパワーの有るマシンだと気にならないんだろうな…。

ということで、Mountain Lion のころと変わらない使い勝手になったので、一安心といったところでしょうか?


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