El Capitan の Public Beta がスタート

今秋正式リリース予定の El Capitan こと OS X 10.11 のパブリックベータがスタートしたので、早速試しています。

Appleは10日、「OS X El Capitan」および「iOS 9」のパブリックベータテストとなる「Apple Beta Software Program」を開始した。Apple IDを所有する対応Mac/iOSデバイスユーザーは無償で誰でも参加可能となる。

[From OS X El CapitanとiOS 9の一般向けベータテストが開始 ~誰でも無料で参加可能 - PC Watch]

Yosemite からのアップデートは問題なく完了したし、常用しているソフトも一通り試してみたところでは問題なく動いているようです。
Xcode だけ、進入禁止マークが付きましたけど、これも Xcode 7 のBeta 版が出てたので、それをインストールしてあげて対応完了。

アップデート直後は、 GyazMail を起動すると直後にクラッシュするという不具合は出ていたのですけど、ソフトウェア・アップデートで提供された "OS X El Capitan Beta Supplemental Update" を適用してみたところ、現状ではそれも解消した模様。
#アップデートに気がついたのは、作者宛てにバグレポート出した後だったり…。

El Capitan インストール後の "この Mac について"

使い出しの感想ですが

とりあえず、使い始めて数時間といったところですが、Yosemite と比べても大きく変化した感じはしませんね。まぁ、安定性や速度面の改善を重視したアップデートということらしいので、そういう意味では内部的に大きく改善されているのでしょう。


そうそう、アップデートの恩恵としては一番大きいのは、アクセシビリティの設定で "コントラストを上げる" や "透明度を下げる" のチェックを外しても、日本語入力時のもたつきを感じることがなくなった、ということでしょうか。

「コントラストを上げる」は設定していなかったので、早速試してみたところ、表示の乱れが解消。文字入力も微妙に遅くなることがあったのも、合わせて解消したようです。いや~、良かった良かった。

[From Yosemite のレスポンス、やっと改善されました - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

Yosemite では設定しておかないとまともに日本語入力できなかったものが、 "コントラストを上げる" と "透明度を下げる" のチェックを外しても、ストレスなく出来る様になるので、個人的にはその点だけでもアップデートする価値あるんじゃないかと思ったりします。(とは、βテストではあるので、安易にオススメするべきではないのかもしれませんが。)

iOS 9 もベータを入れられるようにしていますけど、こちらはもう少し様子を見て入れてみますかね。

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