HA8000の中古を手に入れるなど

ヤフオクも上手く立ち回れば、かなりの掘り出し物を手にすることが出来るわけですが、今回はホント上手くいったということで、HA8000/TS10 AK1 という日立の IA サーバの中古を入手することに成功しました。

2010 年後半に出たモデルですが、Xeon X3430 が載ってて、それに LSI Logic の MegaRAID SAS 2108 が載って RAID も組めるぜ〜、というのが、送料込みで 3,000 円以内で手に入ったんだから、これはもう小躍りするほかないという状況。あと、出品者側の説明にはなかった SCSI I/F と DAT72 ドライブが載ってたというオマケも付きましたし…。(ただ、媒体の容量的には DAT72 、微妙なんだよねぇ…。)

ここ二週ほど、ちまちまと動作の確認をしていたんですが、DVD-ROM ドライブが動作不良でメディアを認識出来ない状態だったこと以外は、特に問題なし。
USB - SATA 変換ケーブル経由で繋いだスーパードライブ使えば、OS インストールできるし、何故か余らせてた ECC 付き の DDR3 DIMM も難なく認識してくれたし、HDD もこれまた手持ちの SATA の 1TB のものをホットスワップベイに挿して問題なく認識してくれたので、手持ちのコマで通常利用可能な状態まで持っていけたというのも、(お財布的に)かなり助かったなぁ、と…。

この先、どうするか、ですが

そもそも、新しく機材を調達しようと思ったのは、 Mac mini や LIFEBOOK で動かしていた VirtualBox による実験環境を集約。これにより、 LIFEBOOK を用途的に浮かすことが出来れば、家族が使っている調子の悪い ThinkPad をそれで置き換えられるな、というのが発端。
そこになんともタイミング良く、今回入手した HA8000 がヤフオクに出品された、というわけ…。


HA8000 には Debian sid をインストール。そこに VirtualBox もインストールして、 Mac mini などの VirtualBox で作った仮想マシンを整理、本当に必要なものだけの移行も完了。

とりあえず環境はできたんで、当面はこのままだと思うのですけど、もちっと CPU 的にはパワーがあったほうが嬉しいかな〜、ということで、もうちょい上のクラスの CPU への載せ替えはやりたいなと考えてはいます。 X3400 系列は、 X3440 より上であれば HyperThreading 有効だし、そのあわせてクロック数も高くなる分、パフォーマンスも期待できるでしょうし…。

あとは、様子を見ながら HDD を追加しつつ、 Mac mini 用の Time Machine としての役割をもたせるぐらいのことはやりたいというところですね。

んでもって一番面倒くさいのは ThinkPad からユーザデータ抜き出して、 LIFEBOOK に移行する作業かもしれない、たぶん…。

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