パッケージの依存関係が解消したので、Zabbix サーバは正しく稼働中

BTS に報告を投げたものの、Zabbix パッケージのメンテナの方ではなにもしないという事になったようで、

好き好んでsid使ってるんだから、こういうことがあっても、じっと我慢の子で、パッケージ更新されるの待つしか無い、かな?

[From パッケージの依存関係が解決できなくて、Zabbixサーバが削除されたでござる - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

と思っていたのだけど、自前でビルドできないこともないので、

と、書いたとおり、復旧はさせたんですが…。


なんと、net-snmp のメンテナの方から、

という状態であることを教えていただきました。
どうやら、 net-snmp 側のバージョンが上がったことで、それに付随するライブラリ(今回の場合は、libsnmp30 )に依存しているパッケージ類のリビルド待ち状態が続いていたために、依存関係の満たせないパッケージの削除が起こったみたい。(という理解でいいのかな?)

最終的には、このページに有る通り、Zabbix 関連のパッケージのリビルトが完了したのが確認できたので、zabbix-server-mysql パッケージを自前ビルド版から、Debian で配布するものに無事入れ替えも完了。

ま、パッケージのアップデートするときに注意して見てれば、こんなことにならなかったのにね。
でも、コレで今まで知らなかったことを知ることが出来たし、ちゃんとパッケージのインストールも出来ているので、よしとしましょうか…。

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