Bluetooth ワイヤレスイヤホン LBT-HPC11AV を入手したので

ひょんなことから、ELECOM の Bluetooth ワイヤレスイヤホン LBT-HPC11AV を手に入れたので、簡単にレビューしときます。
ELECOM の Bluetooth イヤホンとしては、エントリーモデルとなるものです。

ボタン配置と装着感

LBT-HPC11AVの右耳側ユニット

パッケージから取り出したら、 Bluetooth 製品を使う際のお約束のペアリング。
これは右耳側のユニットの上面にあるボタン(電源と再生/停止の兼用)を 6 秒以上長押しすることで、電源投入同時にペアリングモードになるので、その状態でペアリングさせたい機器側で LBT-HPC11AV を選択すれば、終わり。iPhone 4S とペアリングさせてみましたが、実にあっさりと設定できました。

ペアリングが出来たら、右耳側ユニットにあるボタン 2 個を使って、iPhone を操作してすることになります。
もう一つのボタンは、ユニット前面側に付くボリューム調整と進む/戻るの兼用のもの。

あと、耳に装着した状態でボタン操作をしようとユニットに手を持って持っていったときに、上面の電源ボタンを押すために人差し指を乗せた状態にすると、ボリュームボタンに中指、その反対側を親指で押さえる(本体を前後を親指と中指で挟む)ような形になるのが、自然な形なんじゃないかと思うので、ボリュームボタンが親指側にあった方がボタン操作はしやすいんじゃないか、と…。
この辺は、デザインとか回路設計とか音響設計との絡みもあるんだろうな、とは思うので難しいのかもしれませんけどね。


ボタン自体には、押した時のクリック感はしっかりあるので、ちゃんと押せたかどうかがわからなくなる、ということはないと思います。

装着感は、モノ自体が非常に軽いので長時間つけていたとしても、疲れるようなことはないと思います。ユニット自体が非常に軽量ですから、耳への負担は少ないでしょう。
個人的には、左耳側ユニットの装着感がいまいちでして、イヤーピースを小さいものに交換してみたりしても、なんかしっくりこないんですよね。おそらくは、イヤーピース装着部(要は、耳の穴に入る部分)が割と太めなのと、耳の穴の大きさの関係だとは思うんで、この辺りの感じ方は、個人差が大きいと思います。

とりあえず、音楽を聴いてみる

以前にも書いたような気はしますが、耳が肥えているわけではないので、音質がどうのこうのという部分についてはパス。気軽に音楽を聴くというのであれば十分な音質だと思います。

しかし、ケーブルの無い自由っていいですねぇ。iPhoneを置いたままで、ちょっと離れたところで物探ししながらとか、ちょっとした遮蔽物の影でもあまり離れなければ、意外と聞き続けられたりするのは便利。

iPhone での通話自体、それほど頻繁にしているわけではないので、今のところハンズフリー通話での使用は 1 回のみ。マイクは右耳側ユニットに内蔵されているんですが、口とマイクの位置関係的にちゃんと声を拾えるのか不安を感じる部分はありましたが、問題はなかったようです。

バッテリーの持続時間は、カタログ上では音楽再生連続 4.5 時間。通勤・通学時に使うということであれば、まぁ 1 日は大丈夫かと。
充電は、付属の USB 充電ケーブルか、片側が microUSB タイプの USB ケーブルを使うことになるので、そうそう機会に困ることもないのではないかと思います。

ま、お値段的にもお手頃だと思いますので、ワイヤレスの手軽さを手っ取り早く楽しんでみたいという向きには、お薦めします。

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