Fusion Drive の不調が原因でした

不調なまま、放置プレイ状態になっていた Mac mini ですが、とりあえず Fusion Drive を構成している SSD の不調が原因で起動しなくなったと想定して、SSD の取り外しを敢行したところ、

ディスクがお亡くなりになったと予想していますが、うちの Mac mini 、以前書いた通り Fusion Drive 化してあるので、SSD が HDD のどちらか、もしくはその両方が死んだとなると、ちょっと痛いなぁと。さらに HDD は 1TB のものに換装済みでしたし…。

[From Mac mini 起動せず - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

OS X 復元モードで起動して、ディスクユーティリティで HDD を認識できるように!

ということで、HDD の再フォーマット後に、Time Machine でのバックアップデータから復元を実行。途中、データの転送速度の低下はあったものの 8 時間ほどかかって、ようやく復旧した次第。

SSD も生きてました

とりあえず、 Fusion Drive は使わない形にしてしまったので SSD が浮いた形なったわけですが、ディスクユーティリティでのフォーマットが出来たので、まだ正常に使えそうな感じ。せっかくなので、何か別の用途にまわすことにしましょうかね。

なんにしろ、出費なしに復旧できたのでラッキー、ということで…。

Mac mini 起動せず

金曜の夜半に「あれ?固まったかな?」と思いつつ、電源ボタン長押しで再起動を試みた Mac mini 、それ以降一向に起動してくれなくなりました…。orz
起動音鳴るし、アップルマークも表示され起動状況を示すプログレスバーも全部進行した状態になるのに、そっから先に進まないのです。

ディスクがお亡くなりになったと予想していますが、うちの Mac mini 、以前書いた通り Fusion Drive 化してあるので、SSD が HDD のどちらか、もしくはその両方が死んだとなると、ちょっと痛いなぁと。さらに HDD は 1TB のものに換装済みでしたし…。

いずれにしろ、すぐ対処できないんで、動作試験用兼予備機的に使っていたノート PC で凌ぐしかなさそう…。
#iPhone の母艦なので、復旧させないといろいろと、ねぇ…。

Karabiner で Progres Touch RETRO のキーアサインを変えてみた

先のエントリーを書いたあとも、ちょこちょこと設定をいじったりしていて、なんかいい具合になったので、再び書いてみる。

スペースキー右側ですが…

さて、上の写真。工場出荷状態と変えているんですが、どこが変わっているでしょう?

物理的なとこでいえば、App と Alt のキーキャップを入れ替えてあるのですが、スペースキー右側の 4 つのキーアサインは、DIPスイッチで電気的に切り替え出来ないので、キーキャップを入れ替えただけでは見た目が変化しただけ。
物理的には 4 つあるキーも、OS からは Alt 、 App 、 Ctrl の 3 つしか見えてないようですし…。

ということで、ここで Karabiner に登場願ったわけですよ。

そのためのツールとして、 Karabiner というキーボードマッピングをカスタマイズするツールが有るようなので、これを使えばうまくカスタマイズできそうなので、チョット試してみようかと思います。

[From Progres TouchRETRO を OS X で使う - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]
Karabiner - 高機能で安定性も極めて高いOS X用のキーボードカスタマイズツール

Progres Touch RETRO を OS X で使う

やっと買いましたよ。> Progres Touch RETRO の赤軸
まだ使いはじめて1日しか経ってませんけど、簡単に使用感などを書いてみる。

打鍵感は、前評判通り

まだまだ大量に文字入力してないんで、ほんとにチョット使っただけの感想ですけど、キータイプの感触とか音は、とてもいいですね〜。キーを叩いた時のカッチリとした応答とか、流石 Cherry MX スイッチ、というところでしょうか。Cherry MX スイッチを採用したキーボードを使うのは初めてなので、他の色の軸の事は判りかねますが、前に使っていたキーボードと比べると打鍵音は少し大きめかな、と思いますが、音質的には不快なものではないので特に気になるもんではないです。

直前まで使っていたキーボードは、メンブレンタイプ。しかも、長く使っていた関係もあってヘタリ気味のキーがいくつかあったりしたんで、それと比べたら格段に良くなったなぁ、と思うのは当たり前かもしれませんね。

早速、カスタマイズしてみた

さて、Progres Touch RETRO にした最大の理由は、DIP スイッチで一部のキーの入れ替えが容易にできること。中でも、 Windows キーと Alt キーの入れ替えが簡単に出来るということで、早速入れ替えてみた次第。

左Ctrlキー周辺の出荷時状態

まず、初期状態。スペースキー左側は、左から Ctrl 、 Windows 、 Alt の順に並んでいて、Windows キーが Mac で言うところの Command (⌘) キーとして、Alt キーが Option キーとして 動作します。
キーボード背面の DIPスイッチの 3 番を on にするとハード的に Windows 、 Alt のキーアサインがひっくり返って Ctrl 、 Alt 、 Windos (Mac 的に言うと Ctrl 、 Opttion 、 Command )の順に。これで、機能的には Mac の ASCII 配列と、ほぼ同等になったわけです。


そろそろキーボードを新調しようかと思うわけですが

ここ数年 、 Logicool の S530 for Mac というマウスとセットになっていたワイヤレスキーボードを、使い続けていたのだけど、キートップに印刷された文字がかすれたり消えたりしているキーがちらほら目立ってきたし、タイプした時に動きが渋く感じるキーも出てきているので、そろそろ買い換えたいな、と思っているわけですが…。
#よく考えたら、10年近く使ってるかもしれない…。

Mac 用のキーボード、そもそも選択肢が少ない上に、 US 配列となるとさらに少なくなるんですよね。Windows 用キーボードでも使えないわけではないですけど、その辺のを適当に買ってきて使う手もあるわけですが。
何も悩まずに、 Apple 純正にするってのもあるんでしょうけど、なんとなくアイソレーションタイプのキーボードには食指が動かないので、それ以外で良いものはないかと、探していたわけですが…。

El Capitan の Happy Eyeballs の挙動を確認してみた

IPv6 ネタを連発してますが、 El Capitan から IPv4/IPv6 デュアルスタック環境 での IPv4 と IPv6 の優先度が変わったという話を見つけたので、実際に試してみた。
IPv4/IPv6 切り替えアルゴリズムのことを、 Happy Eyeballs というのですね。

確かに、 Lion では IPv6 のアドレスを持っていても、IPv4 でのアクセスが優先されてたし、その後のバージョンでも特に変わりはなかったなぁ、というのは知っていましたが…。

どうもLionでのDNSの名前解決の順序がA→AAAAになっているらしく、

[From 内部からのアクセスもIPv6化 - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

Yosemite を VirtualBox で仮想化して、比較してみた

とりあえず、以下のサイトを参考に、VirtualBox 上に Yosemite の仮想環境を構築して、 それと El Capitan の挙動の違いを確認してみることに。

OS X 10.10 Yosemiteを仮想環境(VirtualBox VM)にインストールするための作業備忘録(アプリの動作チェック)

[From VirtualBox -仮想環境”OS X Yosemite”を作成- | External storage]

チェック方法は、お手軽に test-ipv6.jp にアクセスしただけですが、それでも挙動の違いはわかるので。

El Capitan の Public Beta がスタート

今秋正式リリース予定の El Capitan こと OS X 10.11 のパブリックベータがスタートしたので、早速試しています。

Appleは10日、「OS X El Capitan」および「iOS 9」のパブリックベータテストとなる「Apple Beta Software Program」を開始した。Apple IDを所有する対応Mac/iOSデバイスユーザーは無償で誰でも参加可能となる。

[From OS X El CapitanとiOS 9の一般向けベータテストが開始 ~誰でも無料で参加可能 - PC Watch]

Yosemite からのアップデートは問題なく完了したし、常用しているソフトも一通り試してみたところでは問題なく動いているようです。
Xcode だけ、進入禁止マークが付きましたけど、これも Xcode 7 のBeta 版が出てたので、それをインストールしてあげて対応完了。

アップデート直後は、 GyazMail を起動すると直後にクラッシュするという不具合は出ていたのですけど、ソフトウェア・アップデートで提供された "OS X El Capitan Beta Supplemental Update" を適用してみたところ、現状ではそれも解消した模様。
#アップデートに気がついたのは、作者宛てにバグレポート出した後だったり…。

El Capitan インストール後の "この Mac について"

使い出しの感想ですが

とりあえず、使い始めて数時間といったところですが、Yosemite と比べても大きく変化した感じはしませんね。まぁ、安定性や速度面の改善を重視したアップデートということらしいので、そういう意味では内部的に大きく改善されているのでしょう。

Yosemite のレスポンス、やっと改善されました

Yosemite にしたら日本語入力でもたついてた件、

最終的には、環境設定のアクセシビリティの中にある「透明度を下げる」というチェックボックスにチェックを入れたら、「大幅に」レスポンスが改善されましたよ。orz

[From Yosemite のレスポンス低下は、「透明度を下げる」のチェックで解消、か? - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

一応解決していたように見えたのですけど、先日の 10.10.3 へのアップデート以降、セカンダリ・ディスプレイの表示が乱れるという事象が発生しまして…。

調べてみたら、次のような記述のある Blog を発見。

アクセシビリティの設定で、次のようにアクセシビリティの設定で「コントラストを上げる」「透明度を下げる」の設定をONにすると解決しました。

[From Yosemiteで遭遇した問題 - AOEの日記]

「コントラストを上げる」は設定していなかったので、早速試してみたところ、表示の乱れが解消。文字入力も微妙に遅くなることがあったのも、合わせて解消したようです。いや〜、良かった良かった。

でも、この「コントラストを上げる」を設定することで、ボタンやスクロールバーの描画がはっきりと変わったことがわかるので、そこに微妙な違和感が…。
多分、そのうち慣れるんでしょうけど…。

「コントラストを上げる」がOFF「コントラストを上げる」をON

Yosemite のレスポンス低下は、「透明度を下げる」のチェックで解消、か?

前回のエントリーでは、

どうもストレージ系サービスの同期アプリケーションを起動した状態で Web ブラウザを使っていると、レスポンスが低下する模様。

[From ストレージ系サービスのアプリが、Yosemite のレスポンス低下の原因、か? - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

というところまではわかったのだけど、やはり Dropbox とか ownCloud とかを使いながら、 Web ブラウズしつつ、エントリーを書くということもあるので、その辺のソフトが使えないのはキツイなぁ、ということで、試行錯誤は続けていたわけです。

「もしかして、AppNap ?」とも思って、それを無効にしてみるということもしてみたのだけど、コレも効果なし。

最終的には、環境設定のアクセシビリティの中にある「透明度を下げる」というチェックボックスにチェックを入れたら、「大幅に」レスポンスが改善されましたよ。orz

透過度を下げたことによって意外にもMacの動作が安定したことを実感した。「システム環境設定」の中にある青いアイコンの「アクセシビリティ」をクリックすると「透過度を下げる」という項目があるので、これにチェックを入れるだけ。

[From 【OS X Yosemite】動作が重いMacに快適さを取り戻す方法 | gori.me(ゴリミー)]

引用したブログのエントリーにもある通り、ウィンドウの一部とはいえ半透明化のための背景部分の再描画が常時発生して、それがシステムへの負荷となっていた模様。このチェックボックスにチェックを入れたことで、半透明だった Safari のツールバーなどの部分がフラットな描画になりましたけど、目に見えてレスポンスが向上しましたもの…。
#このへんのエフェクト系は、CPUパワー、GPUパワーの有るマシンだと気にならないんだろうな…。

ということで、Mountain Lion のころと変わらない使い勝手になったので、一安心といったところでしょうか?

ストレージ系サービスのアプリが、Yosemite のレスポンス低下の原因、か?

Yosemite にして以降、原因不明とも言える日本語入力の時のレスポンス低下の件、いろいろ試してみた結果、

それもいきなりではなくて、だんだんと遅くなって行くという感じなのと、Web ブラウザの種類( Safari だろーが、 Firefox だろーが)も問わずに起きるようなのが、実に嫌らしいところ…。

[From Yosemite 、日本語入力以外は問題ないんですけどねぇ… - Soukaku's HENA-CHOKO Blog]

どうもストレージ系サービスの同期アプリケーションを起動した状態で Web ブラウザを使っていると、レスポンスが低下する模様。
#勿論「ウチでは」というのが付きますが。

Dropbox の情報 Evernote の情報 owncloud の情報

どれかが一つでも起動していれば起きるので、常時起動しておくのは諦めて必要な時だけ起動するということで、当面はしのぐことに。
でもなー、アプリ側のバージョンアップで改善してくれればいいのだけど、原因自体が見当外れだったりすると、また悩まなくちゃいけないんだけよねぇ…。