結局、オープンすることになったようですね…。>郡山sg
自治体運営型のウェブ活用通信販売サービス「郡山sg」が、3月26日(水曜日)開店します。
[From 郡山JAPAN sg/郡山市]
4 月には、Yahoo! ショッピングベースに移行することが公表されているのに、このタイミングでのオープンというは予算消化という側面があるからなんだろうなぁ、と思うわけですが…。(これの宣伝活動のため予算は、県からの補助金が入ってますしねぇ。)
民間で出来ていることに、行政が大手を振って参入していくことには、はっきり言って反対ですし、構築にかかる費用自体は地元に落ちていかない仕組みというのもおかしな話だと思っています。
そもそも、郡山市内の企業や団体が運営している地場向けの通販サイトは、3つ確認できています。
- 福島復興支援通販モール ふくしま市場
- 運営は、株式会社スペースワン
- キビタン市場 | 福島県公式ネットショッピングモール
- 福島県からの予算も入っているけど、出店者側からも出店費用を徴収(それが通販サイトとしての運営費となっている模様)
- サイトの運営業務は、ふくしま市場と同じスペースワン
- 負けるな福島応援ネットショップ 福島屋商店
- NPO法人プロジェクト福島屋商店によるサイト
- 実際のサイト構築や運営は、エヌケー・テック株式会社
3つ(正確には2つ、か)とも、カードシステムは独自に作りこんでいるようで、JAPANsg のように Makeshop にいつのまにか飛ばされている、というようなこともないので、技術面でも JAPANsg よりは上と見て間違いないんじゃないでしょうか。
そういう会社が地元にあるにもかかわらず、他にもサイトの更新タイミングが時期的に合ってなかったとか、年末年始の休業アナウンスの日付を間違えたまま何日も放置してるといった、ずさんな運営をしているようにみえる JAPANsg でなくちゃいけない、という絶対的な理由でもあるんでしょうかね、行政の立場的には。他の自治体が参加しているから、という前例主義だけ?市長同士が仲いいからトップダウンなのでノーと言えない?
(そもそも、競合サービスをちゃんと検討したというものは、郡山市から開示された文書中では確認できてませんしね。)
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